【Cubase】追加プラグインを認識しない！意外に『見落としがち』な機能とは？

＼本記事はこんな方にオススメ／

【Cubase】見落としがちな『コレクション』機能

Cubaseが追加プラグインを認識しない原因はいくつかありますが、「トラックを追加」画面などにプラグインが表示されない場合は「コレクション」機能を見落としていませんか？

Cubase 8から追加された「コレクション」は、VSTエフェクト/インストゥルメント選択時の ”表示/非表示”、”順番”、”階層” などをカスタマイズできる機能です。

一通り対処法を試して上手くいかない場合、”Cubaseは追加プラグインを認識済みだが、「コレクション」に配置されていない” という可能性があります。

Cubaseは起動時にプラグインを毎回チェックし、見つけたプラグインはすべて「デフォルト (Default)」コレクションに自動的に配置します。

ただし、”コレクション名を変更” した場合や、”コピー保護されたプラグイン” などは例外になることがあります。

追加プラグインが自動配置されていない場合は、手動で「コレクション」に追加することで「トラックを追加」画面などに表示されるようになります。

コピー保護の解除方法がマニュアルに記載がない場合は、メーカーへの問い合わせが必要となります。

プラグインのコレクション追加は１～２分とかんたんな作業です。Cubaseを起動して、次の３ステップで進めてください。

Cubase上部メニュー［スタジオ］＞［VST プラグインマネージャー］の順にクリックします。

VSTプラグインマネージャー上部で任意のタブを選択し、対象プラグインをコレクションにドラッグ&ドロップします。

（ここでは、右クリックで「IK Multimedia」フォルダを作成し、”MODO BASS” を「デフォルト」コレクションに追加しました。）

VSTプラグインマネージャー内で見つからない場合は、Cubaseがプラグインを認識していません。（本記事の最後にほかの対処法を記載しています。）

「トラックを追加」画面などで、コレクションに追加したプラグインが表示されていることを確認して完了です。

プラグインの追加は頻繁にするものではないので失敗すると焦ってしまいます。しかし、ほとんどの場合はすぐに解決しますので対処法を１つずつ試してください。

ほかの対処法

※リンクをクリックすると手順のわかるページに移動します。

それでは、快適なDTMライフを♪