マテウス・アサトが実践する『7つのエクササイズ』とは?【TAB譜】

GUITAR

2021年2月、突如として音楽活動を休止したマテウス・アサト(Mateus Asato)氏。その最新鋭のプレイスタイルに、世界中が復帰を待ち望んでいます。

さて今回は、彼が実践する『7つのエクササイズ』をTAB譜付きで紹介。多くのミュージシャンが注目する「ネオ・ソウル」の要素がギッシリと詰まっています。

日頃の練習に取り入れ、自身のプレイスタイルに活かしていきましょう!

 

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参考動画(Reverb.com)

 

I Tried Mateus Asato’s Guitar Warm-Up For 7 Days – This Is What I Learned(マテウス・アサトのギターウォームアップを7日間やってみてわかったこと。)

これから紹介するエクササイズは、2021年1月に「Reverb」が公開した動画が元ネタ。この動画の中で、本人が実演する『7つのエクササイズ』をTAB譜にしています。

動画タイトルにもあるように、あなたも7日間チャレンジすると見えてくるものが必ずあるはずです。それでは、はじめましょう!

2013年に開設された「Reverb」は、世界的に人気のある音楽ギアチャンネルの1つ。音楽関連の機材や、学びをテーマとしたオンラインマーケットプレイス。
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【Ex1】同音異弦&オクターブ

(動画 1分45秒~

1つ目は、指板上の同じ音(オクターブ含)を把握するエクササイズ。言うまでもなく、「どこに、どの音があるか?」を覚えるのは基本中のキホンです。

ポイントは、CAGEDシステムを意識して練習すること。押弦の指番号を、音符の横に振ってあるので必ず守ってください。(人中薬小 → 1234の順)

動画では、ルート音(C コード)をターゲットにしています。慣れてきたら、別のコードや、3度、5度などをターゲットにするとさらに効果的です。

CAGED(ケイジド)システムとは、ギターの指板全体を5つのコードの型(C型、A型、G型、E型、D型)に分割する考え方のことです。※ローポジションでの押弦フォームが基本

【Ex2】運指1-3-2-4

(動画 7分35秒~

2つ目は、「人薬中小」の順で運指するクロマチックフレーズのエクササイズ。ギタリストなら誰もが1度はやったことのある運指練習ではないでしょうか?

ただし、集中力が切れるとミスが発生しやすい運指なので侮ってはいけません。

世界的なギターヒーローであるマテウス・アサト氏も地道に実践しています。練習前の準備運動として、5分でもいいので取り組んでみましょう。

【Ex3】両手のシンクロ

(動画 10分14秒~

3つ目は、1~3弦を使ったクロマチックフレーズのエクササイズ。2弦から1弦への移動時に1フレット下がり、折返しで上昇・下降が入れ替わります。

ポイントは、両手のタイミングを意識すること。やや不規則なフレーズで、運指やフレット位置の変わるタイミングでミスが発生しやすくなっています。

マテウス・アサト氏は高速で弾いていますが、最初はゆっくりのテンポで体に覚え込ませていきましょう。

【Ex4】ペンタスライド移動①

(動画 14分55秒~

4つ目は、6~4弦を使った ”ペンタでスライド移動” するエクササイズ。ペンタを低音弦だけで横移動する練習はあまりメジャーではありません。

なので、スムーズに上昇するが下降時にミスしやすいと感じる方は多いと思います。

ペンタトニック・スケールが苦手な方は、Ex5を先に練習したほうがポジションのイメージが湧きやすいかもしれません。

\ Mateus Asatoシグネチャーモデル! /

【Ex5】ペンタスライド移動②

(動画 20分12秒~

5つ目は、全弦を使った ”ペンタでスライド移動” するエクササイズ。Ex4より馴染みのなるフレージングかも知れませんね。

ポイントは、スライド時にリズムを崩さない+オルタネイトピッキングを続けること。

ネオ・ソウルでは高速ペンタを得意とするギタリストが少なくありません。慣れてきたらテンポを上げたり、ブリッジミュートの切り替えなど工夫して練習しましょう。

【Ex6】ハイブリッドピッキング

(動画 26分17秒~

6つ目は、ハイブリッドピッキングを使ったエクササイズ。ハイブリッドピッキングとは「チキンピッキング」とも呼ばれ、ピックと中指を使うピッキングです。

ポイントは、ダウンは ”ピック”、アップが ”中指” のオルタネイトピッキングです。中指の腹、爪でも音が変わるので、テンポを落として確認しながら弾いてください。

コードトーンで上昇し、ペンタトニックで下降するので難易度も上がりますが、ほかのキーでも対応できるように練習していきましょう。

\ Mateus Asatoシグネチャーモデル! /

【Ex7】ダブルストップ&スライド(5弦ルート)

(動画 27分40秒~

7つ目は、ダブルストップを用いたスライド奏法のエクササイズ。マテウス・アサト氏が得意とする奏法なので、聞き馴染みのあるフレーズだと思います。

本人と同じように、第1音目を”5弦3フレット:小指、4弦2フレット:人差し指” で押さえるとスライドしやすくなります。

ただし、小指は力が入りづらいのでスライド時に ”音が途切れない” ように意識しながら練習してください。動画では、Cメジャー・スケールで解説しています。

元になるフレーズ

シングルトーンにすると元のフレーズが見えてきます。自身で考えたフレーズに音を重ねて、ネオ・ソウル風にアレンジしてみてはいかがでしょうか。

【Ex7】ダブルストップ&スライド(6弦ルート)

(動画 30分00秒~

最後は、Ex7を6弦ルートにしたエクササイズで、ハイポジションでは和音も登場します。動画では、Gメジャー・スケールで解説しています。

マテウス・アサト氏のように、同フレットを押弦するときは ”低音弦側:薬指、高音弦側:小指” にすると、他のコードフォームに移りやすくなります。

小指はコントロールしずらい指なので、ミスタッチに注意しながら練習してください。慣れてきたらテンポを上げていきましょう。

元になるフレーズ

シングルトーンにしてみると、元のフレーズはいたって単純。ダブルストップ、スライドなどちょっとした工夫で、聞こえ方が大きく変わるので不思議なものですね。

まとめ

マテウス・アサト氏をはじめ、ネオ・ソウル系ギタリストのフレージングは ”中級者でも何をやっているか理解できない” ほど難易度が高いと云われます。

よく分析してみると、「高速スライド」「リハーモナイズ」「弦飛び」など基本テクニックを工夫した音使いだったりしますが、王道アレンジとはずいぶん感覚が変わりますね。

今回紹介したエクササイズのほかに、本格的にネオ・ソウルを習得したい方コチラの記事でおすすめ教則本を紹介していますので参考にしてみてください。

それでは、快適なギターライフを♪

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