Dorico SE 3.5をインストール後、ライセンスのアクティベートしようとするとこんなエラーメッセージが、、、
YAMAHAのQAサイトで似たような回答があったので試してみるとあっさり解決。どうやら、Cubaseシリーズなどに付属する「USB-eLicenser」を利用する環境で発生しているようです。
結論としては、Windowsなら[Ctrl]、Macなら[command]キーを押しながらDoricoを起動すると解決します。
USB-eLicenserが原因!?
Cubaseシリーズや、WaveLab Proなどに付属の「USB-eLicenser」には、はじめから”All Applications”というライセンスが含まれています。
この”All Applications”とは、すべてのSteinbergソフトを合計25時間まで利用できるライセンスで、アクティベートされたライセンス自動で認識して起動させる仕組みです。
じつは『Dorico SE 3.5』と『Dorico Pro 3.5』のプログラムは同じもの。
”All Applications” によって『Dorico Pro 3.5』が起動されたため、『Dorico SE 3.5』のアクティベートができなくなる状況が生まれます。
【Dorico SE 3.5】ライセンス認証手順
Windowsなら[Ctrl]、Macなら[command]キーを押しながらDoricoを起動します。
上画面で[アクティベーションコードを入力]ボタンをクリックします。
アクティベーションコードを入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
ライセンスが正常にアクティベートされました。
まとめ
意外な落とし穴で、再インストールしたりと解決するまで30~40分かかりました…。
また『Dorico SE 3』を ”Soft-eLicenser” にアクティベートした場合、”USB-eLicenser” をパソコンから取り外すと回避できるようです。