プロ絶賛の『Quad Cortex』とは!?最強すぎてKEMPER買うのやめます・・・

GUITAR

ギタリストなら誰しも憧れる、Line6社「Helix」、Kemper社「PROFILER STAGE」などのフロア型ギタープロセッサー。

僕もその一人で、「そろそろ、腹を決めてフロア型プロセッサーを購入しよう!」と思った矢先に出会ってまった…

それは、Neural DSP 社の『Quad Cortex(クアッド コーテックス)』

夢に見たような理想のデバイスで即効でポチろうと思ったら、さすがプロも大注目のプロセッサーで「初回売り切れ」「入荷待ち」という人気っぷり。

(コロナウィルス感染拡大の影響により、生産の遅延が発生しています)

この記事を読めば、「Quad Cortex の何がスゴイのか?」が丸わかりです。ギタープロセッサーを購入検討している方はとくに要チェックの内容になっています。

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スペックは5つのポイントに注目!

本題に入る前に、フロア型プロセッサーを購入検討しているのであれば、つぎの5つポイントに注目して「優先度」を決めることをおすすめします。

自分がどのポイントを重要視しているのか、優先度が高いのかを考えて1~5まで順番を考えてください。

スペックで注目すべき5つのポイント
①サウンドリアリティ、メーカーの特性音など、好みやジャンルにマッチしているかをチェック。
②機能性アンプ/エフェクトのモデリング数、ルーパー、PC接続など必要な機能があるかをチェック。
③操作性音色のエディット、バンク登録/切り替えなど、直感的に操作できるかをチェック。
④サイズ/重量持ち運び、設置場所など、用途にマッチしたサイズ/重量かをチェック。
⑤価格用途に対して妥当な価格かをチェック。
(高級機材は、10年以上使用しても破損・損傷しないものが多いため「耐久性」は除外しています。)

優先度をつけると自分の基準が見える

読み飛ばしてませんか? ちゃんと考えてくださいね(苦笑)

優先度を決めると自分の基準で製品を比較できるので、結果的に納得のいくデバイスを手にすることができます。

ちなみに、僕の優先度を紹介するとこんな感じ。結論、『Quad Cortex』はすべてクリアしたフロア型プロセッサーになります。

【参考】Kanpapaが求める優先度

  1. サイズ/重量
  2. サウンド
  3. 操作性
  4. 機能性
  5. 価格

ライブやリハに機材を持ち運ぶのが年々しんどいアラフォーなので、本体が軽くて良い音ならお金出します(苦笑)

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驚愕!『2kg以下』の軽量化を実現!

Quad CortexHelix FloorPROFILER STAGE
サイズ29×19×4.9cm56×30×9.1cm47×26×8.5cm
重量1.95kg6.7kg4.6kg

僕がなぜ、「Helix Floor」「PROFILER STAGE」の購入に躊躇していたかというと、”重量” が最大の理由です。

上表を見て分かるとおり、『Quad Cortex』は圧倒的。重さはBOSSのコンパクトエフェクター4個分、サイズはA4用紙と同じ程度のコンパクトさ(驚)

昔から ”機材は重いほど音が良い” なんて言われていますが、フロア型プロセッサーはデジタル機器なので軽くてなんぼです(爆)

『Quad Cortex』のボディには、アルマイト処理されたアルミニウムが使用されているので防サビ、耐食・耐摩耗性が強化されています。

 業界最大の大型タッチパネル!

Quad CortexHelix FloorPROFILER STAGE
ディスプレイ7インチ6.2インチ
タッチパネル

『Quad Cortex』は、フットスイッチをツマミ兼用にしたことで省スペースとなり小型化が実現されています。

コンパクトにも関わらず、なんとHelix超えの大型タッチパネルが搭載されているので、視覚性も操作性もバツグン!老眼でも安心です(笑)

ちなみに7インチは17.8cmで、iPhone12 Pro (6.1インチ)より大きいサイズです。

ディスプレイは、1.8mmの強化保護ガラスで保護されていますが、心配な方は専用保護フィルムを貼りつけると安心です。
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アンプ50種!エフェクト70種!IR1000超え!

Quad CortexHelix FloorPROFILER STAGE
アンプ数50以上7010000以上
エフェクト数70以上11180

アンプやエフェクト数については、どのメーカーもアップデートで追加されるので気にしていませんが、各種50以上あればもう十分です。(個人的には)

つまるところ、ギタープロセッサーはIRでかなり音が変わるので1000以上標準搭載されているのは心強いですね。

IRとは「Impulse Response」の略で、キャビネット、スピーカー、マイクなどをまとめてシミュレートしたWAVファイルのことを指します。DTMのリバーブなどで知っている方も多いのでは?

業界初!AI搭載のキャプチャー機能!

『Quad Cortex』のキャプチャー機能は ”AI機械学習” を採用しているため、単純に伝達関数を求めるKemperのプロファイリングとは違います。

一言でいえば、 ”時間軸で変化する特性をとらえる” もの。多くの処理能力を必要とするため、豪華にもPC・スマホでも使われている ”2GHzクアッドコア” が搭載されています。

プロも判別不能!実機アンプのキャプチャーがスゴイ!

(動画途中、Kemperとの比較から再生されます)

 

まずは、「タメシビキ!」でお馴染みの山口和也さんの動画(21分30秒~)を見てください。もはや、実機アンプとキャプチャーの違いがわからん(笑)

あえて、”実機アンプ → Quad Cortex → Kemper” の弾き比べで所感を云うなら、『Quad Cortex』はマイルド系、Kemperはドンシャリ系。

とはいえ、どちらも ”EQの微調整で実機同様のサウンドが得られる” ことが容易に想像できるということでしょう。

なんと、エフェクターもキャプチャーできる!

(動画途中、実機と比較する箇所から再生されます)

 

驚くことに、『Quad Cortex』はエフェクターも忠実にキャプチャーすることができるのです!(凄すぎる…)

つまり、実機を接続しなくてもお気に入りのエフェクト音を呼び出せるので、”接続トラブル” はもちろん、”重いボード” からも開放されます(嬉)

つい最近、部屋が手狭になってエフェクター20個ぐらい売ってしまったのを後悔しています。。。もう少し早く気付けばキャプチャーしたのに…(涙)

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業界初!Wi-Fi内蔵のギタープロセッサー!

よくよく考えてみると、「Helix」「PROFILER STAGE」ほどの上位機種が、パソコンにUSB接続してアップデートするってナンセンスですよね(苦笑)

『Quad Cortex』にはWi-Fiが内蔵されているので、アップデート、クラウド上のプリセット検索、共有、バックアップなどを ”本体” で操作することができます。

もちろん、パソコン用のソフト(Cortex Desktop Controller)もあるので、DTMや宅録で常時USB接続しているという方にも安心です。

『Quad Cortex』用のスマホアプリ「Neural CNS Mobile」でも、クラウド上のプリセットのコントロールすることができます。

ところで「Neural DSP」ってどんなメーカー?

Neural DSPは、ギタリストにはあまり聞き慣れないメーカーかもしれません。

じつは、歪み系アンプのプラグインは世界中のクリエイターに愛用されており、DTM界ではメジャーなメーカーです。

その技術やノウハウを、最大限に詰め込んだハードウェア版が『Quad Cortex』というわけです。通常の音楽機材は、ハードからソフトに進化するので斬新な製品といえます。

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『Quad Cortex』のデメリットないの?

『Quad Cortex』を購入するデメリットは1つもありません!というと、個人的な主観ばかりになってしまうので(苦笑)ここでは、注意点を2つ紹介します。

【その①】バイパス時の音痩せ

こんな高価なフロア型プロセッサーを購入して、コンパクトエフェクターの様な使い方をするギタリストはいるとは思いませんが、あえて云うと…

フルバイパスにすると音痩せします(苦笑)

なので、必ずモデリングアンプはアサインしてください。まぁ、『Quad Cortex』のエフェクターだけをON/OFFするような使い方する人はいないと思いますが(焦)

【その②】サウンドバリエーションの量

『Quad Cortex』のエフェクトは70種なので、「Helix」のように100種類以上のエフェクトが欲しいという方は物足りないかもしれません。(個人的には十分ですが)

その場合は、アップデートを待つか「Helix」や「PROFILER STAGE」など、別のギタープロセッサーの購入を検討した方が良いでしょう。

まとめ

(大好きなギタリスト西尾知矢さんのレビュー動画も紹介します)

 

世界最大の楽器ショー「NAMM」では試奏の長蛇の列ができるほど注目された『Quad Cortex』ですが、気になるアイテムになったのではないでしょうか?

さて、今回の内容をまとめると…

  • フロア型プロセッサーでは、1番に軽くてコンパクト
  • フロア型プロセッサーでは、1番に大きいディスプレイ
  • ディスプレイは、1.8mmの強化保護ガラスで耐久性が高い
  • アンプ50種、エフェクト70種、IR1000超えと豊富な音色
  • Kemperを凌ぐ、AI搭載のキャプチャー機能が搭載
  • エフェクターもキャプチャーできる
  • フロア型プロセッサーでは、初のWi-Fi内蔵デバイス
  • Neural DSPは、DTMではメジャーなメーカー

ということで、『Quad Cortex』が最強すぎたのでKemper買うのやめました(笑)

ぜひ一度、試奏してみてくださいね。それでは快適な音楽ライフを♪

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