小指のトレーニングに最適な『7つのエクササイズ』とは?【TAB譜】

GUITAR

ギター初心者・中級者の悩みといえば ”小指” のコントロール

いま現在、「小指が思うように動かない」「小指で弦をしっかりと押さえられない」という方は、これから紹介する『7つのエクササイズ』を1日5分間でよいので練習してください。

個人差はありますが、おそらく1~2週間で効果を感じるはずです。

小指を自由自在に動かせると、指板をワイドに使ったフレーズ、クロマチック・フレーズ、速弾きなどに対応できるので、大幅なスキルアップに繋がります。

それでは、さっそくはじめていきましょう!

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【Ex1】小指&薬指のコントロール①

(▲画像クリックで拡大表示▲)
  • 人指 … 3弦5フレット ※固定
  • 中指 … 3弦6フレット ※固定
  • 薬指 … 各弦7フレット
  • 小指 … 各弦8フレット

小指のトレーニングでは定番ですが効果抜群のエクササイズ。ポイントは、人指と中指は3弦に固定して ”ゆっくり弾く” ことです。

脳と指の ”神経伝達” を鍛えることが目的なので、速く弾く必要はありません。ただし ”弦を押さえる&離す瞬間” は、素早く動かすように心がるとコントロール力がさらに身につきます。

メトロノームを使いたくなると思いますが、薬指と小指がスムーズに動かない状態では意味がありません。それまでは、1音1音しっかりと音を出せる自分のテンポで練習してください。

ピッキングは、オルタネイト・ピッキング(ダウン→アップの順)で弾きましょう。
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【Ex2】小指&薬指のコントロール②

(▲画像クリックで拡大表示▲)
  • 人指 … 3弦5フレット ※固定
  • 中指 … 3弦6フレット ※固定
  • 薬指 … 各弦7フレット
  • 小指 … 各弦8フレット

薬指からスタートするEx1を小指から弾きはじめたエクササイズ。Ex1と同じく、人指と中指は3弦に固定して ”ゆっくり弾く” ことがポイントです。

もし「薬指と小指が同時に動く」「押弦できない」など、どうしても上手く弾けない場合は、中指の固定を解除してください。(人指は3弦5フレットに残したままの方が安定します)

ピッキングは、オルタネイト・ピッキング(ダウン→アップの順)で弾きましょう。

【Ex3】レガート強化フレーズ①

(▲画像クリックで拡大表示▲)
  • 人指 … 各弦5フレット
  • 薬指 … 各弦7フレット
  • 小指 … 各弦8フレット

人指・薬指・小指を使ったレガート強化フレーズ。ポイントは、ハンマリング・オンとプリング・オフで ”音が途切れない” ように弾くことです。

Ex1~Ex2では「脳と指の ”神経伝達” を鍛えることが目的」でした。Ex3では ”小指の筋力とコントロール力” を鍛えることが目的で、実践向けに小指のレーニングできるエクササイズです。

6弦まできたら、今度は1弦まで折り返してください。ちなみに、各拍のアタマ(各弦8フレット)は、ピッキングでもハンマリング・オンにしてもどちらでもOKです。

ゆっくりのテンポからはじめ、BPM100以上を目指しましょう。

【Ex4】レガート強化フレーズ②

(▲画像クリックで拡大表示▲)
  • 人指 … 各弦5フレット
  • 中指 … 各弦6フレット
  • 小指 … 各弦8フレット

Ex3の応用で、人指・中指・小指を使ったレガート強化フレーズ。ポイントも同様で、ハンマリング・オンとプリング・オフで ”音が途切れない” ように弾くことです。

薬指に比べて動かしやすい中指ですが、バタつきによる ”リズムヨレ” には注意しましょう。変なクセがついた場合は、メトロノームで8分や16分を鳴らして練習すると修正できます。

BMP100以上でも安定して弾けるようになったら、フルピッキングで練習するのも良いでしょう。右手と左手のシンクロを強化することができます。

ゆっくりのテンポからはじめ、BPM100以上を目指しましょう。

【Ex5】トリル風フレーズ

(▲画像クリックで拡大表示▲)
  • 人指 … 各弦5フレット
  • 薬指 … 各弦7フレット
  • 小指 … 各弦8フレット

ネオクラシカル系の速弾きで登場するトリル風のフレーズ。ポイントとなるのが ”小指の持久力” で、フレーズ自体はシンプルですが小指を動かす筋力を想像以上に酷使します。

すべての弦で練習すると効果的ですが、弦が太くなる4~6弦では力を入れがちです。テンポが上がらなくなるので、”弦を押さえる&離す瞬間” にスピードを持たせることでフォローできます。

ふだんの生活で小指はあまり使わないので、すぐに疲れやツッパリを感じると思います。無理をして続けるとケガの原因になりますので、休憩しながら練習してください。

ゆっくりのテンポからはじめ、BPM150以上を目指しましょう。

【Ex6】スライド強化フレーズ

(▲画像クリックで拡大表示▲)
  • 人指 … 各弦5フレット
  • 小指 … 各弦8~10フレット

人指・小指だけを使ったスライド強化フレーズ。ポイントとなるのが ”小指のスライド” で、小指の動作だけでなく ”腕の動作” も加わったエクササイズになります。

押弦側の手は、フォーム(指の位置関係)をそのままスライド移動させると安定します。それから、スライドさせるフレット数によって距離が変わるので、タイム感(リズム)には注意しましょう。

主にテクニカル系ギタリストにしか使われなかった小指スライドですが、近年ではネオ・ソウル、ロック・フュージョンなどでも登場するようになりました。

ゆっくりのテンポからはじめ、BPM100以上を目指しましょう。

【Ex7】ストレッチフレーズ

(▲画像クリックで拡大表示▲)
  • 人指 … 各弦5フレット
  • 中指 … 各弦7フレット
  • 薬指 … 各弦8フレット
  • 小指 … 各弦10フレット

ペンタトニックのストレッチフレーズを使った実践向けのエクササイズ。ポイントは ”指の開き” で、ネックを握り込まずに親指をネック後ろに当てる「クラシカルスタイル」で弾きましょう。

ストレッチフレーズは、指を開くことに意識しすぎるとカクカクと動きが固くなります。押さえる瞬間だけスッと力を入れるのがコツです。

それでも指が開かず難しい場合は、12~15フレット付近までズラして練習してもOKですし、フィンガートレーナーを使ってみるのも良いでしょう。

ゆっくりのテンポからはじめ、BPM100以上を目指しましょう。

最後に

今回は、小指のトレーニングに最適な『7つのエクササイズ』を紹介しました。個人差もありますが、1~2週間続けるとその効果を感じるようになります。

小指を使う筋力はもともと弱いので、酷使すると痛めやすいので注意してください。筋トレと同じで「負荷をかけたら休ませる」を繰り返したほうが効率良くトレーニングできます。

また、「どうしても小指が動かない」「小指の押弦では音がビビる」「ストレッチで小指が開かない」という場合は、フィンガートレーナーを試してみましょう。

それでは、快適なギターライフを♪

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