GOTOH製ロック式ペグ『SD90-MG‐T-SL』に交換&レビュー!【Tokaiレスポール】

GUITAR

\本記事はこんな方にオススメ/

    • LPのチューニングを安定させたい!
    • ロック式ペグに交換してみたい!
    • ロック式ペグのおすすめはどれ?
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はじめに

■メーカーGOTOH(ゴトー)
■モデルSD90-MG‐T-SL(SD90-MG‐Tシリーズ
■ギア比15:1
■取付穴サイズ8.8mm
■価格帯\10,000前後

本ページは、GOTOH製ロック式ペグ『SD90-MG‐T-SL』のレビュー記事です。レスポール、SGをはじめとした、GIBSON系ユーザの方はぜひ参考にしてみてください。

GOTOHは日本が世界に誇る楽器パーツメーカー。SD90-MG‐Tシリーズは定番ロック式ペクで、高品質かつGROVER社よりリーズナブルな価格で提供されています。

ロック式ペクに交換すると、 ”アーム使用によるチューニングの狂い” や、チューニング中に ”巻弦が「コキ!」と噛んでピッチが上がってしまう現象” 等を改善することができます。

ロック式ペグは「チューニングが安定する」「弦交換が楽になる」「弦のテンションが揃う」等のメリットにより、標準搭載されるギター増えています。

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ペグ交換の流れ

今回、Tokai製レスポールでロック式ペクに交換しました。その他の国産レスポールやSG、本家GIBSONギターでも同様ですので、次の手順を参考にしてみてください。

多くの場合は問題なく取り付けられますが、製造年、モデルによっては仕様が異なることもあります。購入前に取付穴等のサイズの必ず確認しましょう。

 関連記事  【自分で交換】レスポール、SG用の『ロック式ペグ』おすすめ5撰!

【1】現行ペグを外す

弦を外した状態で、プラスドライバーでネジを回し抜き現行ペグを取り外します。ペグ本体と留め具の板は一体化していて、ネジを外すとスポッと簡単に抜けます

【2】現行ペグブッシュを外す

次に現行ペグブッシュを抜きます。専用工具がない場合でも、マイナスドライバーとハンマーで作業できます。(現行ペグブッシュの内径が小さく流用できませんでした。)

マイナスドライバーを使用する場合は、ペグブッシュに当てる位置(左右上下のように)を変えながらハンマーで叩くことで、取付穴の破損を防ぐことができます。
ペグブッシュは取付穴にはめ込む金属パーツで、ペグをギターのヘッドストックにしっかりと固定する役割があります。

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【3】新ペグブッシュを取り付ける

続いて、新ペグブッシュをハンマーで叩いて埋め込みます。破損や傷を避けるために、クロス等の上から叩くようにしましょう。(今回はゴムハンマーを使用しています)
ペグブッシュの取付/取外は、ヘッドやネックに強い衝撃が加わります。手でしっかり持つ、クッションの上で作業する等してダメージを逃しましょう。

 

【4】新ペグを取り付ける

最後に新ペグを取り付けて完了です。旧ペグのネジでも問題ないとは思いますが、今回は新ペグの付属ネジを使って取り付けています。
作業時間は約20分ほどでした。今回は、3弦部分だけ取付穴が微妙に小さかったのか、ペグブッシュをしっかりと埋め込むまでに苦戦しました。

ビフォーアフター比較

上画像は、ビフォーアフター(左:取付前、右:取付後)となります。『SD90-MG‐T-SL』の方がペグ足が少し長いですが、操作性に特に違和感はありません

ヘッド裏のルックスは印象が大きく変わります。筆者は所有ギターの半数以上がダイヤル付きロック式ペクのため気になりませんが、好き嫌いが分かれるかもしれませんね。

ダイヤル付きは通常タイプよりも重量が増すため、サスティーンが向上すると云われます。今回のクルーソンタイプにおいては、重量感もサウンドの変化もさほど感じません

ペグボタンの色味は元のものよりは白っぽいです。薄っすら緑がかっており、わざとらしないヴィンテージライクな雰囲気があります。

さいごに

今回紹介した『SD90-MG‐T-SL』のほかにもロック式ペクはあります。こちらの記事で ”GIBSON系ギター用のロック式ペク” を特集していますので読んでみてください。

異なるタイプ(ロトマチック⇔クルーソンタイプ)のペグに交換する場合は、専門技術が必要ですのでリペアショップ等で取り付けてもらいましょう。

安定したチューニングや、弦交換をラクに時短できると、練習のモチベーションも維持し易くなるので、これを機会にロック式ペクに交換してみてはいかがでしょうか?

今回はここまで!それでは快適なギターライフを♪

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