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- 自宅練習・宅録用の小型ギターアンプ
- おすすめ機種&クチコミ情報
- 小型ギターアンプの選び方
今すぐ小型アンプを探す!【アンプタイプ一覧】
小型ギターアンプの定番モデル~最新モデルまで大集結!気になるアンプタイプを選択して、おすすめ機種やクチコミ情報をチェックしよう!
ギターアンプ選びの前に
そもそもアンプとは、「Amplifier(アンプリファイヤー)」の略で ”増幅” を意味します。つまり、ギターの弦を弾いて生じた電気信号を増幅して大音量にする装置です。
はじめてギターアンプを購入する方は、”アンプの基礎知識” を必ず理解しておきましょう。ここでは、3つのポイントを解説していきます。
【基礎知識①】ギターアンプの構成
ギターアンプは3つの構成で作られており、①プリアンプ→②パワーアンプ→③スピーカーの順で電気信号が流れていきます。
- ギターの信号を受けて音色を調整する「プリアンプ」
- プリアンプから送られた音を増幅する「パワーアンプ」
- パワーアンプから送られた音を鳴らす「スピーカー」
【基礎知識②】真空管とソリッドステート
アンプの増幅回路には2種類あり、真空管(チューブ)とソリッドステート(トランジスタ)に分けられます。次のようなサウンドの特徴があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
- 温かみがある・迫力のある太いサウンド
- アンプの歪みがナチュラル
- 衝撃に弱い
- 寿命がある
- 個体差がある
- 高価
- 鋭く硬めのサウンド
- アンプの歪みが過度に激しい(一定レベルを超えると)
- 原音を忠実に再現(クリーントーン、エフェクター)
- 寿命がない(半永久)
- 安価
【基礎知識③】スピーカーボックスの種類
スピーカーボックス(キャビネット)はスピーカーを収める枠のことで、「密閉型」「後面開放型」「バスレフ型」の3種類あります。
最終的な出音を決めるスピーカー&キャビネットは、サウンドの50%に影響すると言われています。
「クローズバック」とも呼ばれ、本体後面を塞ぐことでスピーカーボックスの内部を完全に密閉したキャビネット構造。音が太く、箱鳴りのするサウンドが特徴で、マーシャルのキャビネットの多くに採用されています。
「オープンバック」とも呼ばれ、本体後面が開いているキャビネット構造。スピーカー正面(正相)と後面(逆相)の音がミックスされた音抜けの良いサウンドが特徴。ローランド「JC120」、フェンダー「Twin Reverb」などに採用されています。
バスレフ型は密閉型スピーカーボックスの正面に「ダクト」と呼ばれる穴を空け、内部で増幅した低音成分を同時出力するキャビネット構造。迫力のある低音が特徴で、主にベースアンプに採用されています。
ギターアンプ選びのポイント
ギターアンプは世界各国のメーカーから販売されているため、「結局どれを選べば良いか分からない…」と悩むことも少なくありません。
ここでは、ギターアンプ選びに役立つ3つのポイントを紹介していきますので、ご自身の ”練習環境” や ”サウンドの好み” と照らし合わせながらチェックしていきましょう。
【ポイント①】「ワット数」を選ぶ
小型ギターアンプ選びの1つ目のポイントは「W(ワット)数」。自宅練習用なら「1W~15W」で十分ですが、大きな音を出せる環境であれば20W以上を選んでもOKです。
W数のイメージが湧きにくい場合は、(低音は出ませんが)スマホやパソコンのボリュームを最大にして室内の響きを確認するのも目安の1つになります。
- 1〜15W:一般的な住宅(アパート/マンション/一軒家)
- 15〜35W:楽器OK(防音)の住宅、民家が離れている
- 35〜100W:スタジオやライブでも使用する
出力W数を変えられる!?
最近では、0.5W/1W/5W/30W切替えスイッチや、ワット数を自在に変えられるコントロールノブなど、 ”出力切り替え機能” を搭載したアンプも登場しています。
アンプのボリューム絞った状態は、低音~中低音域が出づらく本来の特性を発揮できません。少しでも良い音で練習したい方は、ワット数を変えられるモデルがおすすめです。
【ポイント②】「タイプ」で選ぶ
近年のギターアンプは、スマートフォン/タブレットでの遠隔操作や、デジタル技術によるアナログ回路のシュミレートなど、さまざまな機能を搭載したモデルも登場しています。
さらにはメーカーごとにデザインが違うので、初見でどのタイプか分からないことも少なくありません。ここでは、ギターアンプを6タイプに分けて解説していきます。
【タイプ①】コンボアンプ
コンボアンプは、アンプヘッド(プリアンプ&パワーアンプ)とスピーカーキャビネットを一体化したタイプ。コンパクトで持ち運びやすく、練習用のアンプとして定番となっています。
【タイプ②】スタックアンプ
スタックアンプは ”セパレートアンプ” とも呼ばれ、アンプヘッドとスピーカーを組み合わせるタイプ。自由に選んで組み合わせられるため、オリジナルのサウンドを追求できます。
【タイプ③】モデリングアンプ
モデリングアンプは、有名な真空管アンプや、名機と呼ばれるエフェクターのサウンドをデジタル技術で再現するタイプ。小型アンプでは、コンボアンプのデザインが多く見られます。
【タイプ④】デスクトップアンプ
ここ数年のトレンドでもあるデスクトップアンプは、モデリングアンプが発展したタイプ。その名の通り机上にも置けるコンパクトさと、ステレオスピーカーが大きな特徴です。
【タイプ⑤】超小型アンプ
超小型(マイクロ)アンプは、本格的ギターアンプを ”手のひらサイズ” に再現したタイプ。ライブ・リハーサル前の楽屋や、大きな音が出せない場所で手軽に音を出せます。
【タイプ⑥】その他
デジタル技術の発展や電子部品の小型化が進み、音楽機材も形を変えて登場するようになりました。そこで、その他として既存タイプとは性質が異なるタイプを位置づけます。
【ポイント③】「アンプメーカー」で選ぶ
アンプの「ワット数」や「タイプ」が決まっても悩んでしまう場合は、”メーカーで選ぶ” ことをおすすめします。ここでは、代表的なアンプメーカー6社の特徴を紹介ていきます。
①Marshall
ギターアンプ定番中の定番の「Marshall(マーシャル)」は英国メーカー。真空管の迫力ある歪みが特徴で、ジミ・ヘンドリックス、ジミー・ペイジをはじめ世界中のギタリストに愛用されています。
- 超定番!! MG15FX(コンボアンプ 15W) 24,000円前後~
- 人気商品 CODE25(モデリングアンプ 20W) 25,000円前後~
②Fender
ストラトキャスター、テレキャスターなどギター本体の製造でも有名な米国メーカー「Fender(フェンダー)」。自社製ギターはもちろん、シングルP.Uタイプのギターと相性は抜群。
- 人気商品 Blues Junior IV(コンボアンプ 15W) 70,000円前後~
- イチオシ Mustang LT25(モデリングアンプ 25W) 20,000円前後~
③Roland
日本を代表する「Roland(ローランド)」は、美しいクリーントーンの「ジャズコーラス(JC-120)」が有名。クセのないサウンドが特徴で、エフェクターを多用するギタリストにも好まれています。
- 超定番!! JC-22(コンボアンプ 30W) 40,000円前後~
- 人気商品 CUBE-10GX(モデリングアンプ 10W) 15,000円前後~
④VOX
ビートルズの愛用で有名な「AC30」など、アンプやエフェクターを製造する英国メーカー「VOX(ヴォックス)」。近年は、小型ヘッドホンアンプ「amPlug2」シリーズも注目されています。
- 超定番!! Pathfinder 10(コンボアンプ 10W) 7,000円前後~
- イチオシ MV50-AC(スタックアンプ 最大50W) 16,000円前後~
- 人気商品 VT20X(モデリングアンプ 20W) 13,000円前後~
- イチオシ Adio Air GT(デスクトップアンプ 最大50W) 19,000円前後~
⑤ORANGE
目を惹く鮮明なオレンジ色とサイケデリックなデザインで、UKロック、グランジ、オルタナティブ系を中心に愛用されているロンドンのアンプメーカー「ORANGE(オレンジ)」。
- 超定番!! Crush 12(コンボアンプ 12W) 13,000円前後~
- イチオシ Micro Terror(スタックアンプ 20W) 20,000円前後~
⑥BOSS
Roland社のエフェクター関連ブランドで有名な「BOSS(ボス」)ですが、「WAZA AMP」シリーズや「KATANA」シリーズで高い評価を獲得し、アンプ業界でも人気を得ています。
- イチオシ Nextone Stage(モデリングアンプ 40W) 56,000円前後~
- 人気商品 KATANA-MINI(モデリングアンプ 7W) 11,000円前後~
- 人気商品 KATANA-AIR(デスクトップアンプ 30W) 44,000円前後~
- イチオシ WAZA-AIR(その他のアンプ) 45,000円前後~
- 超定番!! eBand JS-10(その他のアンプ) 38,000円前後~
小型コンボアンプ【7機種】
おすすめの小型コンボアンプ7機種を紹介!サウンドに影響しやすい「増幅回路」や「スピーカーキャビネット」の種類は要チェック!
Blues Junior IV/Fender
価格:70,000円前後~
- 出力:15W
- チャンネル数:1
- 回路:真空管(プリ管3本 ※12AX7、パワー管2本 ※EL84)
- サイズ:457✕406✕233mm
- 重量:14kg
- その他:Spring Reverb、フットスイッチ付属
「Blues Junior IV」のクチコミ情報
Fender Deluxe Reverbは20kg位あり搬出入が結構大変だったので、軽いこちらを購入。Blues Junior Ⅲよりも全体的に音が温かい印象です。チューブアンプ入門機としてもぴったりかと思います。
思ったよりも小さく部屋に置いておくにはいいサイズ。デジタルアンプをいろいろ使ってきましたが、最初からこれにしておけばよかった。クリーンで弾くのが楽しくなりました。
注アテ
MG15FX/Marshall
価格:24,000円前後~
- 出力:15W
- チャンネル数:2(クリーン/クランチ/OD1/OD2)
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:382✕379✕205mm
- 重量:7.7kg
- エフェクト:コーラス、フェイザー、フランジャー、オクターブ
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN、デジタルリバーブ
「MG15FX」のクチコミ情報
Marshallはチューブアンプ以外はあり得ないと思っていたが…。このアンプ、チューブアンプを大音量で鳴らしたときに出る一番美味しいトーンを小音量で見事に再現している。トランジスタアンプも進歩してるんだなぁ。
JCM800なども所有していますがMGも素晴らしいです。真空管ほどのバイト感や繊細さはありませんがキレイに歪んで十分に合格ライン。バランスの良い理想的なマーシャルサウンドを詰め込んだような設計ですね。
筆おす
Special 6 Ultra Combo/VHT
価格:40,000円前後~
- 出力:6W ※出力コントロール機能あり
- チャンネル数:2(Clean/Ultra ※インプット)
- 回路:真空管(プリ管 12AX7、パワー管 6V6)
- サイズ:500✕450✕270mm
- 重量:20kg
- その他:WATTSコントロール、Texture Switch、ヘッドフォン/ラインアウト、外部スピーカー端子、エフェクトループ
「Special 6 Ultra Combo」のクチコミ情報
アンプ直が好きならこのアンプを強くオススメします。歪みのセッティング幅が違います。たまたま、チューブを松下製の12AX7/ECC83 に2本とも変えたら、ギッチリ伸びるおいしいドライブサウンドが出せました‼︎
クラスAアンプ使われるトーンコントロールでFender系クリーンもMarshall系クランチもいけます。メタル系のハイゲインは期待しない方がいいですが、上手く追い込むとVan HalenやSteve Vaiっぽい音は作れます。
注アテ
JC-22/Roland
価格:40,000円前後~
- 出力:30W
- チャンネル数:1
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:461✕338✕239mm
- 重量:12kg
- その他:ステレオ入力、コーラス、リバーブ
「JC-22」のクチコミ情報
スタジオやライブでJC-120を使う上にリターン直挿しの人にとって自宅で使える最高のアンプ。現場での微調整が本当に微調整で済むので楽です。価格に見合う以上の実力だと思います。JC-120対策として損はないです。
JC-20は音を出してみると全然別物。JC-22はJC-120の直系と言ってもいい出来でした。透明度の高いコーラスもそっくりで思わず唸ってしまうほどでした。勿論、歪みなど外部エフェクトの乗りも申し分ありません。
人イオ
Crush 12/Orange
価格:13,000円前後~
- 出力:12W
- チャンネル数:1
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:305✕290✕175mm
- 重量:4.7kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト
Crush Proシリーズにも採用されたオーバードライブを導入し、このサイズでしっかりオレンジサウンド!ヘッドフォン/ライン出力にはキャビネットシミュレーションが搭載され、4✕12キャビネットのような大迫力を体感できます。低価格で高クオリティのサウンドが得られると ”人気急上昇中” の小型コンボアンプ!
「Crush 12」のクチコミ情報
アンプのオーバードライブだけで既に充分な歪みを得られてエフェクター要らないほど!12Wですがしっかりとしたオレンジサウンド。今まで様々なメーカーの小型アンプ購入しましたがこのアンプが最高です。
レッド・ツッペリン再結成の映画でジミー・ペイジがOrangeアンプを使っていて小さいのを買ってみました。これが凄い馬力で箱鳴り感充分。ヒューズ&ケトナーが良い意味で上品系、こちらは良い意味で ”暴れる系” です。
定アテ
Pathfinder 10/VOX
価格:7,000円前後~
- 出力:10W
- チャンネル数:2(Clean/OverDrive)
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:380✕260✕170mm
- 重量:4.8kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト
「Pathfinder 10」のクチコミ情報
クリーンは安価アンプとしてはトップクラス。AC30っぽい温かさがあってパキパキした無機質な音ではない。ドライブチャンネルは近代マーシャル風な音とは全然違うもので、中域が落ちたカラッと乾いた粒の粗い歪み。
歪みの音が気に入らない人、マスターボリューム10、トレブル0、ベース0、ゲインで歪み具合調整。ここからベースを上げていくと音量全体が大きくなります。テレキャスフロントPUでスモークオンザウォーターの音が出ます。
定アテ
GA15II/YAMAHA
価格:7,000円前後~
- 出力:15W
- チャンネル数:2(Clean/Drive)
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:291✕300✕189cm
- 重量:5Kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN
「GA15II」のクチコミ情報
とりあえず自宅練習用ならこのアンプで充分なのでは?上を見ればキリが無いが、2チャンネル切り替えがあり、AUX INも付いて至れり尽くせりだね。流石、日本が誇るYAMAHAクオリティー。
2万円以下なら真空管アンプも含めてコレが最強!まず安い、そして音のクオリティは値段の倍以上。クリーンはキレイでエフェクターのノリが最高。EQもよく効くし、エフェクターで音作りしてる人にはピッタリのアンプ。
定アテ
小型スタックアンプ【8機種】
おすすめの小型スタックアンプ8機種を紹介!持ち運びやすいので、スタジオやライブハウスに設置される大きなスピーカーキャビネットに接続することも可能です!
Tweaker 15/Egnater
価格:76,000円前後~
- 出力:15W
- チャンネル数:1 ※Vintage/Modernスイッチ切替え
- 回路:真空管(プリ管3本 ※12AX7、パワー管2本 ※6V6)
- サイズ:350✕200✕190mm
- 重量:6.8kg
- その他:トーンコントロール切替SW(USA/AC/British)、ゲイントーン切替SW(Hot/Clean)、ボイシング切替SW(Bright/Normal、Tight/Deep)、エフェクトループ
12AX7プリ管を3本、6V6パワー管を2本内蔵したオールチューブ・アンプヘッド!変幻自在のトーンコントロールは、USA=フェンダー、AC=VOX、BRIT=マーシャルに対応。各EQに搭載された「Tweaker」スイッチやエフェクトループ端子も装備された最強の小型アンプヘッド!
「Tweaker 15」のクチコミ情報
この1台、この値段で「繊細なクリーントーン」「張りのあるクランチ」「ハイゲインサウンド」まで、チューブサウンドで鳴らせるのが本当に驚き。クリーンはアンプ+歪みはペダルで組む人や、レコーディングメインの人には超おすすめ。
TweakerをOFFにしてペダルシステムから繋げばその違いがハッキリする。ダイナミクスレンジが広く、輪郭のくっきりした低音域、サチュレーションが効いた高域。トランジスタアンプやモデリングアンプでは「到底出せない音域」が出てくる。
注アテ
MV50-AC/VOX
価格:16,000円前後~
- 出力:50W/25W/12.5W
- チャンネル数:1
- 回路:真空管(プリアンプ:Nutube 6P1)
- サイズ:135✕75✕100mm
- 重量:540g
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、パワーアンプ出力切替え(4Ω/8Ω/16Ω)
「MV50-AC」のクチコミ情報
スタジオのMarshallキャビを使ってボリューム全開で試奏。GAINを0にしても歪みます。コシのある粘っこい音がいい感じ。ギター側のボリュームを少し絞るとキラキラしつつ粘っこいクリーンが出て、カッティングすると本当に気持ち良いです。音圧も音の出方も迫力があって、EQの効きもなかなか良く、自分は購入して正解でしたし満足。
箱から出すとコンパクトエフェクター1台とさほど変わらないサイズに驚きます。おもちゃのような出音だったらと不安を感じつつ、12インチ8Ωのキャビに繋いで鳴らすと…「凄い!」というのが最初の感想です。感動しました。音も大きく出せるし、音色も本当にチューブっぽいので驚きました。まさしくVOXっぽい音色だと思います。クランチもいい感じです。
人イオ
Micro Terror/ORANGE
価格:20,000円前後~
- 出力:20W
- チャンネル数:1
- 回路:真空管(プリアンプ:12AX7)
- サイズ:165✕135✕92mm
- 重量:850g
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN
「Micro Terror」のクチコミ情報
あまりの小ささに「オモチャ!?」と思いましたが、スタジオのマーシャル・キャビネットで鳴らしたところ度肝を抜かれました。キャビネット依存にはなりますが、フルボリュームで使ったら生ドラムをかき消せるレベルの爆音。そして、このキメ細かでジューシーな歪みは紛れも無くORANGE。
VOXの小さなキャビだといまいちでしたが、1960Aで鳴らすとかなり好みの音が出ました。小音量の制御も籠る事無く出来ます。個人的にはMARSHALL DSL1Hよりも好きです。小さなアンプ集めを始めてましたが、このアンプが気に入り過ぎて終わってしまうかも・・・。
筆おす
6505 Piranha/Peavey
価格:21,000円前後~
- 出力:20W
- チャンネル数:2(CRUNCH/LEAD)
- 回路:真空管(プリアンプ:12AX7)
- サイズ:216✕254✕190mm
- 重量:1.5kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN、エフェクトループ、キャリーバッグ付属
「6505 Piranha」のクチコミ情報
MV 50HGからの乗り換えです。こちらの方がパワーあります。非常に実用的な調整です。ごちゃごちゃしたアンプは嫌いです。アンプのツマミなんて実際には足で切り替え出来ないから不要です。全部スイッチャーとエフェクターでします。
きめ細かい綺麗な歪みでとても気持ちいい。ただ1EQなので低音のズンズンする感じがやや物足りないかな。でも、足元でブースターをかますか、EQで補正すれば理想のサウンドが作れますね。
注アテ
SPIRIT NANOシリーズ/Hughes&Kettner
価格:23,000円前後~
- 出力:50W/25W/12.5W
- チャンネル数:1
- 回路:ソリッドステート
- サイズ : 190✕90✕90mm
- 重量 : 720g
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN、パワーアンプ出力切替え(4Ω/8Ω/16Ω)
「SPIRIT NANO」のクチコミ情報
歪みの音はまんまケトナー。「Rock」の場合、ゲイン12時でつぶれ気味かな。ヘッドホン/ラインアウトがすごく良い音しているのでDTMでギターRECするのが一番のおすすめ。PC横に光るヘッドアンプがあるのは良い♪
小さいですがしっかり歪みますし音量も問題ありません。ただ歪ませるとノイズが気になります。特に「Vintage」は素晴らしく、目をつむって真空管アンプとこれとを比べても 自分の耳ではわからないです。値段も安いので早く試して見る事をオススメします。
筆おす
Ecstasy Mini Head/Bogner
価格:50,000円前後~
- 出力:30W
- チャンネル数:1
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:240✕120cm✕133mm
- 重量:1.8kg
- その他:各種切替スイッチSW(VARIAC、GAIN、MID FREQ、PRE EQ)、エフェクトループ
ギターアンプの頂点に君臨する「Ecstasy Head」がミニアンプに!Bognerペダルの「Ecstasy Pedal」から継承されたコントロール部に、新たにGAIN+/ー 切替えスイッチと3段階のMID FREQスイッチを搭載!完全アナログ回路にしか出せないサウンド、バリエーション豊かなサウンドメイクを実現できます!
「Ecstasy Mini Head」のクチコミ情報
VARIACスイッチが面白い。ONにすると全体的な音圧とサウンドキャラクターはそのままに、全体の音量を下げると同時にチューブアンプのようなサスティーンとコンプレッション感が。自宅で小音量で練習するときも本格的なギターアンプサウンドを作ることができますね。
このサウンド品質は流石ボグナー!ミニヘッドの中ではFriedman BE-Miniと並び群を抜いて音が良い。密度の濃い歪みが特徴で、Gainノブは張りのあるクランチからモダンハイゲインまで余裕でカバー。EQノブの効きが良く、各SWを組み合わせると作り込めるサウンドの幅が格段に広がります。
注アテ
Purple Wind/HOTONE
価格:13,000円前後~
- 出力:5W
- チャンネル数:1
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:128✕75✕59.5mm
- 重量:440g
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN、4~16Ωのキャビネットに自動対応、エフェクトループ
「Purple Wind」のクチコミ情報
なんとなく目に入って安さにつられて購入。マーシャル1960(4Ω)に繋いでみたらびっくり。5Wとはいえバンドでも十分に使える音量。シングルコイルでも結構歪んで、ボリュームを絞るといい感じのクリーン。いい状態の真空管アンプの音がします。あとは弾き手次第(笑)
スタジオでドラムやベースと鳴らしても問題ないほどのヌケの良さ、倍音の幅広さ。ツマミ調整はしなくても、弾く手だけでクリーンと歪みを調整できる、ホンモノの1959が体感できました。ノイズが比較的少なくて、ギターのボリュームノブにもしっかり反応してくれるところが気に入ってますね。
人イオ
Little Tank/MOOER
初心者OK 中級者以上向け
価格:25,000円前後~
- 出力:15W
- チャンネル数:1 ※モデリング
- アンプモデル:25種類
- キャビネットモデル:20種類
- エフェクト:モジュレーション9種類、ディレイ5種類、リバーブ6種類
- プリセット:40種類
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:186✕96.5✕75.8mm
- 重量:670g
- その他:ギターチューナー内蔵、ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN/Bluetooth接続による外部オーディオ再生、エフェクトループ、プリセット即ロードボタン✕4
「Little Tank」のクチコミ情報
値段なりのモデリングアンプですね。キャビネットは、「無し」で調整することをおすすめします。下手にモデリングを選択すると出力が低くなるので。エフェクトはコーラスが良い感じ。
ギター初心者におすすめ。マルチエフェクターのようにたくさんの音色が搭載されているので、音作りの勉強になります。私も気づけば数時間経っていました。飽きないですねぇ(笑)チューナーは感度が弱いので、あまり期待しない方が良いですよ。
注アテ
小型モデリングアンプ【9機種】
おすすめの小型コンボアンプ9機種を紹介!高精度のモデリング技術により、ビンテージモデル~最新モデルがデジタル再現され、たった1台で無限の音作りが可能!
CODE25/Marshall
価格:25,000円前後~
- 出力: 25W
- チャンネル数:1
- アンプモデル:プリアンプ14種類、パワーアンプ4種類
- キャビネットモデル:8種類
- エフェクト:24種類(内同時使用可能数:5)
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:350✕340✕215mm
- 重量:6.1kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN/Bluetooth接続による外部オーディオ再生、USB接続、フットスイッチ(PEDL-91009 ※別売)
「CODE25」のクチコミ情報
重いヘッド、ペダルボード、マルチエフェクターはもう要らない。これ一台で事足りる。強いて言えば、モデリングアンプなのでギターやピックアップの個性が埋もれがち。Cleanはそうでもないが、歪ませるとギターにかかわらず似たような音色に。とはいえこの価格では大正解の買い物でした。
家で練習するには十分な音量で、小さな箱ならライブもイケます。専用フットSWがあれば、エフェクターは持ち歩かなくていいですね。ちなみに、「Bluetooth接続がイマイチ」「アプリ連携できない」「接続解除される」という人はアンプ本体のファームウェアをアップデートすれば即解決!
筆おす
Nextone Stage/BOSS
価格:56,000円前後~
- 出力:40W
- チャンネル数:2✕2 ※スタンダード/カスタムモードあり
- アンプモデル:4種類
- エフェクト:ディレイ、トレモロ、リバーブ
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:492✕248✕427mm
- 重量:13.4kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN、USB接続、エフェクトループ、パワーアンプ出力切替え(4Ω/8Ω/16Ω)、フットスイッチ(GA-FC ※別売)
「Nextone Stage」のクチコミ情報
Hot Rod Deluxe(Fender)を愛用してましたが、メンテナンスのコストと重さ、自宅では音が大きすぎるため泣く泣く手放してこちらを購入。そこまで期待してませんでしたが凄く良かった。私は基本アンプではクリーンだけなんですが、音量上げても下げても綺麗です。今までより小さい音量で弾きやすくなりました。ライブでもマイク立てるなら音量は十分ですね。
真空管のメンテナンスの煩わしさがなく、真空管サウンドを楽しめるというのが最大の魅力ですね。真空管ならではのウォーミーな歪みやレスポンスの良さを十分に楽しめます。エフェクターの種類は最小限ですが、MASTER、POWER AMP SELECT、POWER CONTROLの組み合わせだけでも音量、音色、歪みが面白いほど変わります。
注アテ
KATANA-MINI/BOSS
価格:11,000円前後~
- 出力:7W
- チャンネル数:1
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:230✕116✕181mm
- 重量:1.2 kg ※電池含む
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN、ACアダプター(PSB-100 ※別売)、電池駆動可(単三型✕6本。アルカリ:7時間、ニッケル水素:9時間)
「KATANA-MINI」のクチコミ情報
見た目はとにかく安っぽい(笑)でも弾いてみれば納得。自宅練習であれば、フェンダーのフロントマンが良き対抗馬か。でも、後は本当に好みの問題だと思います。電池使用がメインの方はカタナミニで決まりです!
良い評判ばかりで半信半疑でしたが最高でした(笑)3チャンネルとも使える音が出るし、ギターのボリューム、ピッキングにちゃんと反応しますね。EQの効きが甘めですが、エフェクターで微調整出来ますからね。音量もそこそこ出るし、エフェクターの再現性もいいし買って損なし!
人イオ
Mustang LT25/Fender
価格:20,000円前後~
- 出力:25W
- チャンネル数:1
- 回路:ソリッドステート
- アンプモデル:20種類
- エフェクト: 25種類(50プリセット)
- サイズ:368✕324✕210mm
- 重量:5.7kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN/Bluetooth接続による外部オーディオ再生、USB接続、フットスイッチ(099-4052-000 ※別売)
「Mustang LT25」のクチコミ情報
デジタルアンプの弱点が克服されています。弱く小さく弾いてもちゃんと小さな音で返ってきます。もちろん強く弾くと大きな音が返ってきますよ。EQのMiddleノブがないですが、スマホのアプリ画面で操作できるので慣れれば全然問題ないです。
このアンプ、もはやキャビネットのついたアンプシュミレーター兼マルチエフェクターです(笑)このなんでも出来る系アンプは、MarshallのCODEとFenderのMUSTANGの2つがキテますね。どちらを選ぶかはマーシャルが好きかフェンダーが好きかぐらいの感覚でOK♪
注アテ
Hornet White/MOOER
価格:16,000円前後~
- 出力:15W
- チャンネル数:1
- アンプモデル:9種類
- エフェクト:モジュレーション3種類、ディレイ3種類、リバーブ3種類
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:290✕173✕255mm
- 重量:2.9kg
- その他:ギターチューナー内蔵、ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN/Bluetooth接続による外部オーディオ再生
「Hornet White」のクチコミ情報
MOOERのマルチエフェクター「GE200」の音をそのまま出している感じですね。GE200にあった真空管っぽい音圧が再現できてるような気がします。
BOSSの空間系エフェクターに搭載されるような、48k・32bitぐらいの高めのサンプリング精度に感じます。
フロントのツマミが、昔のテレビのチャンネル切り換えっぽくて可愛いですよね(笑)アンティーク風なルックスですが、Bluetoothも装備され中身は完全に最新です。しかもデジタルな感じはなくて、ニュアンスもそのまま出るのに驚き。あと、意外に内蔵チューナーが見やすくて使いやすいです。
注アテ
ID:CORE BEAM/Blackstar
価格:16,000円前後~
- 出力:20W ※10W✕2(スーパー・ワイド・ステレオ)
- チャンネル数:EG用✕6、Bass用✕2、AG✕2、AGシミュレーター✕2
- エフェクト:12種類(12パッチ保存可)
- サイズ:291✕202✕166mm
- 重量:3.9kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN/Bluetooth接続による外部オーディオ再生、USB接続(ケーブル付属)
「ID:CORE BEAM」のクチコミ情報
ベースやアコギでも使えるので費用的にも収納面でもメリットは大きいですね。ツマミを回して自分の好きな音に合わせるだけなので音作りも楽チン。ただしクリーンサウンドにコンプがかかるのは余計なお世話かな~カッティングなんか実力以上にうまく聴こえちゃうので(苦笑)
スペックの近い某Y社の練習用ギターアンプから乗り換え。歪み/クリーンの質感、低音域の再生能力、リバーブ・ディレイ時の音の広がり方など全てが上回ってますね。専用エディターソフト「INSIDER」でのEQやノイズゲートの調整もなかなかイケてます。不具合もなく今のところは満足です。
注アテ
VT20X/VOX
価格:13,000円前後~
- 出力:20W
- アンプモデル:11種類(エディター使用時は20種類)
- エフェクト:13種類(33プリセット ※エディター使用時は60種類)
- 回路:真空管(プリアンプ:12AX7)
- サイズ:410✕347✕225mm
- 重量:7.3 kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN、フットスイッチ(VFS5 ※別売)
「VT20X」のクチコミ情報
USB接続で音作りをかなり追い込めます。パワーアンプ部のバイアス、クラスの切り替えでサウンドキャラクターを変えられるのは面白いですね。全体的にはミドル寄りの暖かなサウンドに感じます。音もコスパも良く、初心者はぜひ手にしてほしいアンプです。
以前のモデルから買い換え購入。クリーンはVOXサウンド特有の綺麗な音で、ハイゲインアンプでは空間系FXを混ぜるとかなり良い感じに。音はかなり太くなっています。個人的には歪みの種類をもう少し欲しいですが、価格を考えたら素晴らしい完成度で、自宅で練習用には◎ですね。
筆おす
CUBE-10GX/Roland
価格:15,000円前後~
- 出力:10W
- チャンネル数:1
- アンプモデル:3種類
- エフェクト:コーラス、ディレイ、リバーブ2種類
- サイズ:346✕317✕179mm
- 重量:4.7kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN、電池駆動可(単三型✕6本)
「CUBE-10GX」のクチコミ情報
ハムバッカーPUのギターだと「クランチ」「リード」モードの音量調整が難しい…。ボリュームを少し上げただけで結構大きな音になります。音量を絞ると多少音痩せしますが、エフェクターで補える範囲。ベースもアコギもやるので場所をとらなくて済むのが一番のメリットですね。
モデリングアンプに歪み系のペダルを合わせると、なぜか変な音になるアンプがあります。「JC CLEAN」では普通に歪んでくれます。アプリでアンプモデルを入れ替えできますが、アンプ一台で完結させたいときは「BRIT COMBO」「ORNG STACK」がおすすめです。
定アテ
Vypyr VIP1/Peavey
価格:22,000円前後~
- 出力:20W
- アンプモデル:12種類✕3チャンネル
- エフェクト:22種類
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:444✕444✕254mm ※梱包時
- 重量:9kg ※梱包時
- その他:ギターチューナー内蔵、ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN、USB接続、フットスイッチ(SANPERA-I/FT-CTRL ※別売)
「Vypyr VIP1」のクチコミ情報
フットスイッチが使えればこの1台だけで大満足ですね。アンプの歪みも良い感じ、音量を絞っても良い音します。ただし、歪み系・空間系エフェクトが非搭載。センド/リターンがないから、ディレイやリバーブを多用する人にとっては注意が必要かな。
USB接続でREC用インターフェースで大活躍してます。クリーン~ハイゲイン、アコギ/ベースのモデリング、基本的なモジュレーションやフィルター系エフェクトが入って値段以上のクオリティを感じます。ダウンチューニングで使っても問題なく鳴ってくれます。
人イオ
デスクトップアンプ【5機種】
おすすめのデスクトップアンプ5機種を紹介!完全ワイヤレス、バッテリー内蔵など、現代のライフスタイルに馴染みやすく高機能・高音質のモデル!
THR10II Wireless/YAMAHA
価格:50,000円前後~
- 出力:20W(10W+10W) ※バッテリー駆動時 15W(7.5W+7.5W)
- チャンネル数:1
- アンプモデル:
・Guitar Amp15種類
・Acoustic3種類
・Bass:3種類
・Flat ボイシング3種類 - エフェクト:NOISE GATE、COMPRESSOR、モジュレーション4種類、ディレイ、リバーブ3種類
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:368✕183✕140mm
- 重量:3.2kg
- その他:チューナー内蔵、ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN/Bluetooth接続による外部オーディオ再生、USB接続、充電式バッテリー(約5時間駆動)、ワイヤレスギター演奏(Relay G10T II ※別売)
「THR10II Wireless」のクチコミ情報
噂通り良い音しますね!というより思った以上でした。充電式なので、近くにコンセントが無くても使えるところが結構便利です。オーディオインターフェイス機能もあり、DAWソフトもついてくるので宅録をはじめたい方におすすめですね。
ギター、ベース兼用の自宅用アンプとしてはトップレベルではないでしょうか。ワイヤレスでシールド要らず、バッテリー式でコードレスに出来る点も、部屋がガサばらず場所を選ばないので良いですね。Bluetooth接続でスピーカーとして使っても音質がとても良いですよ。
定アテ
KATANA-AIR/BOSS
価格:44,000円前後~
- 出力:30W(15W+15W)※電池駆動時20W(10W+10W)
- チャンネル数:1
- アンプモデル:5種類
- エフェクト:50種類以上
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:350✕181✕144mm
- 重量:2.2kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN/Bluetooth接続による外部オーディオ再生、USB接続、専用トランスミッター付属、電池駆動可(単三型✕8本 アルカリ:7時間、ニッケル水素:10時間)
BOSSの独自技術による超低レイテンシー・高音質かつ、”世界初” の完全ワイヤレスギターアンプ。付属のトランスミッターは1回の充電で最大12時間の連続使用が可能で、一定時間演奏しないと自動スタンバイ状態になる省電力設計。Bluetooth接続、USB接続はもちろん、電池駆動も可能で演奏する場所を選びません。
「KATANA-AIR」のクチコミ情報
KATANA miniなども使っていましたが「KATANA Air」が1番気に入りました。レイテンシーを気にしていましたが、全く気になりませんでした。各種エフェクトはスマホでのお好み設定をお勧めします。個人的には買って良かったと思うミニアンプです。
単純に無線でギターが弾けるアンプなんですが、自動電源ON/OFF機能やレイテンシー0、接続安定性・距離、アプリとの連動性など、完成度がかなり高く、想像よりも遥かに便利でした。音は良くも悪くも癖がないですが、サイズの割りに音量のレンジはかなり広いです。また音質を変えずにアウトプット音量だけを下げられるのは家で使うにあたり非常に便利です。
人イオ
Spark/Positive Grid
価格:37,000円前後~
- 出力:40W(20W+20W)
- チャンネル数:1 ※エレキギター/アコースティックギター/ベース可
- 回路:ソリッドステート
- アンプモデル:30種類
- エフェクト:40種類
- サイズ:350✕180✕190mm
- 重量:5.2kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN/Bluetooth接続による外部オーディオ再生、USB接続、Smart Jam機能、Auto Chords機能
「Spark」のクチコミ情報
小型アンプは低域が出にくかったり、強いピッキングで高域が割れがちですが「Spark」は驚くほどリッチに出ますね。プリセットはどれも即戦力になるものばかりでセッティングがラク。あと初心者の方の場合だと、コード解析機能は耳コピのサポートになってくれるでしょう。
エフェクトのステレオ感がとても綺麗で驚きました。個人的に推しは「スマートジャム機能」で、リフを考えるときに使っています。ギターでコード進行を弾くとドラムとベースを自動生成してくれて便利です。PCを操作しなくて済むので効率が良く、ストレスフリーです。
筆おす
Mighty Air/NUX
価格:25,000円前後~
- 出力:10W(10W+10W)
- チャンネル数:1 ※エレキギター/アコースティックギター/ベース可
- 回路:ソリッドステート
- アンプモデル:13種類
- エフェクト:約30種類
- サイズ:186✕91✕98mm
- 重量:780g
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN/Bluetooth接続による外部オーディオ再生、メトロノーム/ドラム音源内蔵、充電用USBケーブル付属
Mighty Airは、完全ワイヤレス、充電バッテリー内蔵、メトローノームを含む11 種類のドラムパターン内蔵など、機能満載だがデスクトップタイプの中ではかなりコンパクト!多数のモデリングアンプやエフェクトを収録。IRキャビネットシミュレーターも利用できるので細かく調整したサウンドが、ステレオスピーカーを飛び出します!
「Mighty Air」のクチコミ情報
このサイズでこれだけの音が出てくれれば優秀な方です。持ち運びも楽ちんで、ワイヤレスってのがまたいいですね。全然ストレスになりません。久しぶりにアタリを引いた気がします(笑)
使いやすい、音も良い、場所も取らない。アプリ操作も簡単で、ギターのワイヤレス接続も良好です。家で練習するのに、周辺機器の接続や音作りに煩わしさを感じているなら超おすすめ。モチベーション上がりますよ。
注アテ
Adio Air GT/VOX
価格:19,000円前後~
- 出力:50W(25W+25W)
- チャンネル数:1
- アンプモデル:23種類 ※最大
- エフェクト:19種類 ※最大
- 回路:ソリッドステート
- サイズ:360✕163✕165mm
- 重量:2.9kg ※電池含まず
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN/Bluetooth接続による外部オーディオ再生、USB接続、専用トランスミッター付属、電池駆動可(単三型✕8本 約8時間)
「Adio Air GT」のクチコミ情報
ギターアンプとしても、Bluetoothスピーカーとしても、パソコン用スピーカーとしても十分出力で音質も良いです。レビューが好評な理由がわかりました。Bluetoothは音楽再生とMIDIコントロールのチャンネルがあり、iPhoneから音楽を流してiPadでアンプの調整ができるので便利です。
THR10と迷いましたが、最終的にアンプタイプが多いこちらに決めました。オーディオスピーカーだからそれなりの音だろうと覚悟していましたが、非常に良かった。ポータブルアンプとして使い勝手も優秀で、真空管アンプ以外にモデリングも早くから手をつけていたVOXならではの完成度。
注アテ
その他のアンプ【4機種】
おすすめのその他のアンプ5機種を紹介!自宅練習はもちろん、外出時にあると便利なタイプで、2台目のギターアンプとしても選ばれています!
Strum Buddy/Fluid Audio
価格:9,900円前後~
- 出力:6W
- コントロール:各種ボタン(リバーブ、コーラス、クランチ)
- サイズ:73✕73✕57mm
- 質量:181g
「Strum Buddy」のクチコミ情報
実際に手に取ってみると思っているよりも小さく、アーチトップや変形ギターでも装着は問題なし。音質面はこのサイズなら余裕で合格点。ただし、ホワイトノイズが少し気になるところ。とはいえ野外でアコギと合わせたり、家や楽屋での練習用としては申し分ありません。
結構音質は良いです。スピーカー内蔵ギターのようなペラペラした音ではありません。本体は小さいですが、ボリューム最大にすると自宅では爆音になるので注意が必要です。
注アテ
WAZA-AIR/BOSS
初心者OK 中級者以上向け
価格:45,000円前後~
- Bluetooth一体型ヘッドホン
・充電時間:約3時間
・連続動作時間:約5時間
・コントロール:POWERスイッチ、VOLUME、CH UP/DOWN - トランスミッター
・充電時間:約3時間
・連続使用時間:約12時間
「WAZA-AIR」のクチコミ情報
メインとなる音が多いわけではないですが、クセの無い音で調整しやすく、何よりワイヤレスは手軽になって良い。ステージモード等の立体音響については、面白いけどあまり使わなくなるかな。ただ、練習用ヘッドホンとしてはそれを除いても良く出来ており、アンプのイヤホンジャックから音を聴くより遥かに臨場感がありますね。
使ってからギター弾く時間が増えました。コード挿したりする面倒がなくなったことで練習へのモチベーションが上がります。Bluetoothで音楽を再生ができるので、課題曲やバッキングトラックと一緒に練習できるのも楽しくできます。
注アテ
eBand JS-10/BOSS
初心者OK 中級者以上向け
価格:38,000円前後~
- 出力:12W(ステレオ・スピーカー3.5W+3.5W+ウーファー5W)
- インプット:2 ※GUITAR/MIC端子
- アンプモデル:40種類以上 ※GT-100相当のCOSMアンプ
- エフェクト:15種類以上 ※GT-100相当のCOSMエフェクト
- バッキングソング:350曲以上
- サイズ:264✕209✕169mm
- 重量:1.8kg
- その他:チューナー内蔵、メトロノーム内蔵、ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN、USB接続、ACアダプター付属、SDカード付属、USBケーブル付属
「eBand JS-10」のクチコミ情報
本格アンプを探している方は見向きもしないかもしれませんが、自宅や省スペースなど限られた音量でプレイするなら本当に良い商品。底部にウーファーが設置されているため低音が程良く出てくれます。YAMAHA「THR10」も使っていますが、こちらの方が明らかに音が良いです。
練習用機材がこれ1台で済みますよ。AB区間リピート、テンポを落とせる機能は重宝するし、アンシュミ/エフェクトのクオリティも高く練習が楽しい。ただ、MP4音源が取り込めないのでMP3に変換するのがちょっと面倒。まぁAUX端子にスマホを繋いでバックトラック流せるから大丈夫ですが。
筆おす
AMPLIFI 30/Line6
価格:40,000円前後~
- 出力:30W(4ウェイ・ステレオスピーカー)
- チャンネル数:1
- 回路:ソリッドステート
- アンプモデル:70種類以上
- エフェクト:100種類以上
- サイズ:267✕127✕211mm
- 重量:2.4kg
- その他:ヘッドフォン/ラインアウト、AUX IN/Bluetooth接続による外部オーディオ再生、USB接続
AMPLIFi 30は ”4ウェイ・ステレオスピーカー” を搭載し、これまでにない高品位なサウンドを体感できる小型アンプです。200以上の著名なギターアンプやエフェクト、スピーカーキャビネットから選択し、自分だけのトーン作成可能。また、自動トーン・マッチングの機能により、お気に入りギタリストのトーンで演奏することも可能です。
「AMPLIFI 30」のクチコミ情報
専用アプリで流した曲にマッチした音色を自動反映する機能が便利。音作りが面倒な方は重宝するでしょう。もちろん、自分で細かな音作りもできるので、弄っていると時間を忘れてしまいます。見た目もギターアンプっぽくなくリビングに置いても違和感なしです。
個々の性能はオリジナルに負けますが、全てにおいて70~80点の性能が出ていると思います。小さい筐体ですが、メタル系のリフを刻んでも割れることなく迫力ある音が出ます。小音量時も細かく調整できるので、ボリュームをちょっと触ると爆音なんて事もありません。
人イオ
さいごに
一般的に、”ギター:10%、アンプ:40%、キャビネット:50%” の割合でサウンドに影響があると言われるため、ギタリストにアンプ選びはとても大切です。
おさらいすると、
今回紹介した小型アンプのなかには流通が少ないものもありますが、楽器店に足を運んで試奏してみましょう。クチコミを参考にするの良いですが、自分の目や耳で決めるのが一番です。
それでは、快適なギターライフを♪