\本記事はこんな方にオススメ/
- ポットをミリ⇒インチに変えたい!
- ポット取付穴のサイズが合わない?
- ポット交換にどんな工具が必要…?
関連記事 【レスポール編】『ミリ規格⇒インチ規格』へのポット交換手順を解説!
はじめに
本ページでは、ストラトのポットを ”ミリ規格からインチ規格に交換” する手順を紹介します。ちょっとした ”コツが必要” なので、初めてポット交換する方は要チェックです。
ミリ規格(軸径:7~8mm)とインチ規格(軸径:9.5mm)では軸径サイズが異なるため、専用工具を使ってギターボディの取付穴を拡張する必要があります。
関連記事 【特集】ギターポット500kΩ編|3タイプ計18モデルを紹介!
『ミリ規格⇒インチ規格』へのポット交換手順
それでは、ミリ規格からインチ規格へのポット交換手順を解説していきます。ポット交換に必要な工具も紹介していきますので、お持ちでない方は揃えておきましょう。
【1】ピックガードを取り外す
まずはピックガードを外します。上画像のように、ジャック、アース等に繋がる配線を半田ゴテを使って外すと作業しやすいです。
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【2】現行ポットを取り外す
次にセレクターSW、ピックアップの配線を外し、現行ポットを取り外します。上画像のようなレンチがあると、ギターを傷付けず、ミリインチの両サイズを外せます。
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【3】ポット取付穴を拡張する
取付穴がミリ規格用の場合は、リーマーを使って拡張します。ネットショップで購入できる1,000~1,500円ほどのもので十分キレイに拡張できます。
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【4】新ポットを取付ける
取付穴の拡張が済んだらポットを取付けます。上画像のように、ボリュームポットの足はトーンの方へ、トーンポットの足は向き合うようにしてナットを締めます。
ピックガードにポットを取付ける場合は、ポットの頭が出る高さを調整するためにナットを1~2枚仕込む必要があるので、予備のナットも準備しておきましょう。
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【5】新ポットを配線する
新ポットを取付けたら、ピックアップ、セレクターSW、ジャック、アース等の配線を半田付けし、ピックガードをボディに戻してネジ締めします。
【6】インチ用ノブを取付ける
最後にインチサイズ用ノブを取付けて完成です。新品のノブは取付けにくく、力づくではポットを破損する可能性があるのでゆっくりと差し込みましょう。
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さいごに
今回は、ストラトのポットを ”ミリ規格からインチ規格に交換” する手順を紹介しました。リペアショップでは5,000円前後するので、自分で交換できるとコスト削減できます。
ポットはピックアップと比べて安価です。半田付けの経験がない方でも、さほど神経質にならずにチャレンジしやすく、サウンドの変化も楽しめるギターパーツです。
業界では、”海外製ポットの方が品質が良い” と云われています(理由は割愛します)。こちらの記事で、おすすめのポットメーカーを紹介していますので参考にしてみてください。
今回はここまで!それでは快適なギターライフを♪