＼本記事はこんな方にオススメ／
- フレット&指板の汚れが落ちない…
- クリーニングで音は変わるの？
- 『FRET BUTTER』の効果は？
はじめに
（FRET BUTTERは、クリーニングオイルが染み込んだ生地）- フレット磨き&指板クリーナー
- 一袋で20回使える ※1袋1200円前後
- ラッカー、ポリコート指板にも使える
- レモンオイル不要
- フレット&指板以外のパーツには非推奨
- 金属製インレイの場合は非推奨
本ページでは、米国のDMI Guitar Labs社が展開するフレット磨き&指板クリーナーの『FRET BUTTER（フレットバター）』を紹介しています。
最近ネットで目にすることも増え、興味を持った方も多いのではないでしょうか？（筆者もその一人）そこで今回は、実際に使ってみた結果や感想等をレビューしていきます。
注アテ
『FRET BUTTER』の使い方
（▲今回は使い古しのタオルを使用）ここからは『FRET BUTTER』の使い方を解説していきます。はじめる前に、フレット磨き用に布を1枚用意してください。使い古しのタオル、衣服（黒色以外）等でOKです。
筆者が実際にやってみたところ、作業時間は1本5分程度です。フレットや指板の状態にもよると思いますが、それほど大変なメンテナンス作業ではありません。
【1】弦を外して『FRET BUTTER』で指板全体を軽く拭く
【2】タオルで激しく擦る
（▲フレットに対して垂直、並行方向に力を入れて擦る）【3】タオルに黒汚れ付かなくなるまで擦る
ビフォーアフター比較
（▲クリックで拡大表示▲）
上画像は、左：クリーニング前、右：クリーニング後のビフォーアフターとなります。明らかにフレットのくすみが消えて、新品同様の輝きを取り戻しています。
一番驚いたのは、”フレットと指板のスキマの汚れが落ちた” ことです。爪楊枝等で削っても、跡も残ってキレイに取れないと困っていた方も多いと思います。
フレット磨きでサウンドが良くなるのか？
『FRET BUTTER』は「フレットを磨いてサウンドをクリアに」と謳っています。筆者としては、サウンドの変化は感じませんでしたが、”演奏性には好影響” があると感じました。
フレットを磨いてサウンドが良くなるというよりは、”プレイアビリティが上がったことでサウンドが良くなる” といった影響は少なくともあると思います。
さいごに
今回は、にわかに話題となっていたフレット磨き&指板クリーナー『FRET BUTTER』を紹介しました。お手軽にしっかりクリーニングでき、コスパも良いクリーナーでした。
楽器は、日々のメンテナンスで本体の状態やサウンドを維持でき、丁寧に扱った楽器は出音にも影響するはずです。ぜひ、これからも自身の楽器を大切にしてあげてください。
今回はここまで！それでは、快適なギターライフを♪
注アテ