音が太くなる!ストラトの『リアトーン』を効かせる配線変更【所要時間10分】

GUITAR

\本記事はこんな方にオススメ/

    • ストラトのリアの高域を抑えたい!
    • ストラトのリアの音を太くしたい!
    • ギターの配線変更をやってみたい!
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はじめに

この記事では、ストラトのリア・ピックアップのトーンを効かせる配線を紹介しています。配線変更と聞くと難しいイメージがありますが、今回は ”1本ケーブルを繋ぐだけ” です。

配線変更には、「ハンダゴテ」「ハンダ」「配線ケーブル」が必要ですので事前に用意しましょう。(ハンダ付けが初めての方は、コチラの記事を参考にしてください)

ストラト使いの方で「リアがキンキン鳴って耳が痛い…」「リアの音を太くしたい…」と悩む方は、リアのトーンを有効にすることで解消できるのでチャレンジしてみてください。

ハンダコテを持っていない方は、大定番の「SI-1500(フェルナンデス製)」がおすすめです。簡易コテ台/ハンダが付属しているのですぐに作業できます。

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ストラトの『リアトーン』を効かせる配線変更

筆者は ”センターとリアの共用トーン” に配線変更しています。3シングルの場合は、フロントとリアのサウンドが大きく異なるため、センターとリアの共用にするのが一般的です。

今回使用した配線ケーブルは、BELDEN社製「8503」です。米軍MIL規格品のため耐久性があり、音圧・音質にも定評があります。ちなみに、長さは1mあれば十分です。

ギターの配線は何パターンかあります。『ILAS GUITATS』さんが数多くの配線図を公開していますので、ご自身のギターがどれに該当するか確認してみましょう。

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配線変更前

まずは、ピックガードを外して5WAYスイッチを確認しましょう。今回は赤矢印部分を接続することで、センター用トーンとリアピックアップの回路が繋がります。
5WAYスイッチは数タイプあります(今回は「アメリカ製 開放型」)。接地点が分かると判断しやすくなるのでコチラの記事を参考にしてください。

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配線変更後

配線ケーブルを3~4cmぐらいにカットしてハンダ付けします。その後、センター/リア・ピックアップのトーンが共用されていることを確認できれば完了です。
弦を張っていない状態でも、ピックアップのポールピースに ”ドライバー等で触れたノイズ” でもトーンの変化を確認することができます。

さいごに

今回は、ストラトのリア・ピックアップのトーンを効かせるための配線変更を紹介しました。個体差はあれど、基本的にはケーブル1本追加するだけなので簡単にできます。

ご自身のギターの配線が、今回紹介したケースと違ったり、参考サイトに掲載されてない場合はリペアショップと相談してみましょう。

自分でカスタマイズが出来ると ”ギターの楽しみ方” も増えますよね。別の機会に、ピックアップ交換も紹介したいと思います。今回はここまで!それでは快適なギターライフを♪

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