この記事では、楽譜作成ソフト『Dorico』のハーモニクスの表記について解説していきます。
ハーモニクスには、「タッピングハーモニクス」「ピッキングハーモニクス」「ナチュラルハーモニクス」の3種類があるので使い分けていきましょう。
ハーモニクスの表記
▼再生ボタンを押すと手順が見れます▼
タッピングハーモニクスの場合(00:00~00:10秒)
※画面下の[∧]ボタンをクリックし、プロパティパネルを開いておきましょう。
- 任意の音符を選択をます。
- プロパティパネル>「ハーモニクス」>「タイプ」と「スタイル」を有効にします。
- 「スタイル」を「標準」にすると、TAB譜にタッピングするフレットが自動表示されます。
ピッキングハーモニクスの場合(00:10~00:18秒)
- タッピングハーモニクスと同じ手順を行います。
- プロパティパネル>「ハーモニクス」>「スタイル」で「ピンチ」を選択します。
ナチュラルハーモニクスの場合(00:19秒~)
- 任意の音符を選択します。
- 画面右パレット「演奏技法」>「一般」>「°」(ハーモニクス)を選択します。
現バージョンのDoricoでは、よくTAB譜で見られるフレット数を「◇」で囲んだハーモニクス表記はできないので今後のアップデートに期待です。
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