\本記事はこんな方にオススメ/
- MIX練習用のパラデータが欲しい
- 歌ってみた動画用の音源が欲しい
- MIXテクニックを磨きたい
はじめに
この記事では、ミックス練習用の音源データを ”無料配布” する3サイトを紹介します。DTM初心者の方や、プロの音源に触れてみたい方にとっては目からウロコかもしれません。
各サイトの特徴や、無料音源データのダウンロード方法も解説していきますので、自身のジャンルやスタイルに合うものを選んでみましょう。
【1】Cambridge Music Technology
- 20種類におよぶ豊富なジャンル
- 高クオリティのパラデータを配布
- REC/MIXエンジニアが運営
Cambridge Music Technologyは、教育目的でミックス練習用のパラデータを無償配布しています。DTM界では、プロ・アマ問わず利用している方が多い定番のサイトです。
ロック、ヒップホップ、オーケストラなどジャンルは20種類におよび、500以上の楽曲が公開されているので、ミックス練習用の素材としては十分すぎるほど揃っています。
ダウンロード方法
- 公式サイトのダウンロードページにアクセスする。
※ページを少し下にスクロールする(上画像参照) - ミックス練習用の楽曲を探す。
※ クリックで視聴可 - データ容量「XXX MB」のリンクをクリックする。
※枠内右の「Full Preview (MP3)」から参考MIXもダウンロード可
【2】puremix
- プロ水準のパラデータを配布
- 著名アーティストの音源データあり
- 世界の一流エンジニアが動画解説
puremixはミックス練習用パラデータの無料&有償配布のほか、ミックスコンテスト開催、世界的な一流エンジニアによる動画解説など、DTM界では最も注目されているサイトです。
現在、無償ダウンロードできる楽曲は10曲ほどですが、世界レベルの音源に触れられるため学べることは大きく、ミキシング・マスタリングを上達させたい方は必見です。
ダウンロード方法
- 公式サイト右上「REGISTER FOR FREE」より、アカウントを作成する。
- 「Mixing Contests」内の ”FREE” 楽曲を選択する。
※メニュー[FEATURES]>[Mixing Contests] - 楽曲ページ内にある Download the tracks をクリックする。
【3】歌ってみたmix情報サイト@やっち
- 歌ってみた向けの特化サイト
- ミックス練習した音源はSNS投稿可
- 初心者に役立つ情報が豊富
歌ってみたmix情報サイトは、歌ってみた向けの ”ボーカル音源” を無料配布するほか、歌い手のマッチングや相互支援サービスなどを展開し、SNS投稿者に人気のサイトです。
ほか2サイトと比較してクオリティは高くありませんが、”歌ってみた動画をアップしたい方” のミックス練習には事欠かないでしょう。
ダウンロード方法
- 公式サイト「配布音源一覧」で楽曲を選択する。
- 楽曲枠内の 練習用音源Download をクリックする。
※Dropbox のダウンロードフォルダに飛びます。 - ページ内左上の ダウンロード をクリックする。
※個別ダウンロード可
さいごに
ミックス練習のポイントはリファレンスのマネをすることです。参考ミックスを自分なりに分析していくことで、プロのテクニックが自然と身についていきます。
また、レコーディング・ミックスエンジニアを目指す方は、puremixのサブスク会員がおすすめです。YouTubeやブログでは入手できない、プロのテクニックが公開されています。
それでは、快適なDTMライフを♪