『実質0円』で定番DAWをゲットする方法【DTM入門】

DTM

\本記事はこんな方にオススメ/

    • これからDTMをはじめたい方!
    • DTM導入コストをなるべく抑えたい!
    • 安心して使える無料DAWが欲しい!
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はじめに

この記事では、「DTMを始めたいけど資金が…」「簡単なデモ音源が作れたらOK」などの理由で ”無料でDAWソフトを入手したい方” に向けた内容となっています。

DTMを稼業にしたいと思っているプロ志望の方は、遠回りにならないよう最初から『Pro Tools』『Cubase Pro』など、業界定番の有償DAWをおすすめします。

結論から云うと、”定番DAW付属” のオーディオI/Fを購入しましょう。お手頃価格のおすすめ機種も紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでください。

有料DAWにもグレードがあり、廉価版で2~3万円前後、高価版で5~6万円前後が相場となります。
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結論:定番DAW付属のオーディオI/Fを購入する

(▲画像クリックで拡大表示▲)

DTMに必要な機材をすべて揃えると、少なくとも15~20万円以上のコストがかかります。出費をなるべく抑えたい方は、最低限必要な3つのアイテムに注目してください。

最低限必要な3アイテム
  • パソコン
  • ヘッドフォン
  • オーディオI/F ※オーディオインターフェース

ほとんどのオーディオI/Fには ”LE(無償)版” のDAWが付属されているので、「パソコン」「ヘッドフォン」「オーディオI/F」があればDTMをはじめることができます。

パソコンにもオーディオI/Fが内蔵されていますが、最低限のスペックしか備わっておらず「ノイズの発生」や「音質劣化」を招きます。

質問:LE版のDAWでも音源制作できるの?

「有償版」と「LE版」の主な違い
  • 最大サンプリングレート(192kHz ⇔ 96kHz)
  • 最大使用トラック数(オーディオ、MIDI、プラグインシンセ)
  • 付属プラグイン数(エフェクト、シンセ音源 等)
  • 高機能・AI機能の搭載(オーディオ処理、自動コード生成 他)など

有償版とLE版は上記のような違いがありますが、「DAWに初めて触れる」「少人数編成の楽曲制作に使う」「デモ作成」などの目的なら、LE(無償)版で問題なく対応できます。

「トラック数が足りない!」「AI機能が欲しい!」など、LE版ではスペック不足になり、本格的なDTM環境が必要になったら有償版にアップデートすると良いでしょう。

無料DAWでは『Audacity』『BandLab』『Podium Free』が有名ですが、ネット上に情報が少なかったり、クオリティ面の不安もあるので定番DAWを選ぶのがおすすめです。

定番DAW(『Cubase』『Pro Tools』など)の無償版から有償版のアップデートでは、操作方法が変わらないため労力を最小限に抑えることもできます。

定番DAW付属オーディオI/F【おすすめ3撰】

共通スペック
  • マイク/ライン入力 ✕ 2
  • USBバスパワー駆動
  • ファンタム電源搭載
  • USB Type-C接続
  • 低レイテンシー設計
  • 定番DAW付属 ※Pro Tools、Cubase

ここからは、定番DAW付属のオーディオI/Fを3機種紹介していきます。上記、共通スペック以外の特徴を、それぞれ解説していきますので参考にしてみてください。

今回は、ネット上に情報が豊富な『Pro Tools』『Cubase』のLE版が付属されたオーディオI/Fを紹介していきます。(筆者は『Cubase』をメイン使用)

【1】US-2x2HR /TASCAM

(▲クリックで拡大表示▲)

価格:21,000円前後

スペック概要
  • 最大24bit/192kHz
  • iPadなどのiOSデバイス接続に対応
  • ループバック機能
  • サイズ:159✕47✕159mm
  • 重量:1.0kg
  • 付属DAW:Cubase AI、Cubasis LE for iPad
  • 付属プラグイン:IK Multimedia Sample Tank 4 SE ほか

大人気USシリーズの進化版『US-2x2HR』。iOSデバイスの接続可能、ループバック機能も搭載され、楽曲制作、ポッドキャスト、生配信まで対応可能なオーディオI/Fです。

配信ソフトウェア『OBS』に公式対応しており、高音質でのライブ配信やポッドキャストを実現できます。iOSデバイスで生配信したい方にピッタリの機種です。

筆者は、4入出力バージョンの『US-4x4HR』を所有しており、”頑丈な本体” で持ち運び時の故障の心配もなく、クリアなサウンドでとても気に入っています。

付属の『Cubase AI』はWindows、Macどちらも動作可能。『Cubasis LE for iPad』は、iPhone/iPad用のモバイルDAWです。

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 関連記事 2~3名編成のライブREC&配信にも最適な『US-4x4HR』

【2】Scarlett 2i2 /Focusrite

(▲クリックで拡大表示▲)

価格:22,000円前後

スペック概要
  • 最大24bit/192kHz
  • 高性能AD/DAコンバーター搭載
  • アナログ周波数特性エミュレート ”AIR機能” 搭載
  • サイズ:175✕47.5✕98.8mm
  • 重量:0.4kg
  • 付属DAW: ProTools First(Focusrite Creative Pack)、Ableton Live Lite
  • 付属プラグイン: Focusrite RedPlugin suite ほか

世界中のクリエイターに愛されベストセラーとなった『Scarlett』の第3世代版(3rd Gen)。高音質マイクプリを搭載し、超軽量で場所を問わないオーディオI/Fです。

FOCUSRITEサウンドの代名詞「ISAプリアンプ」がモデリングされた ”AIR機能” により、自宅でもスタジオサウンドを演出することが可能です。

現在、筆者は『Apollo Twin X』を使用していますが、以前は『Scarlett』をメインに使用していました。高音質もそうですが、軽量で持ち運びがラクなので気にってました。

付属の『ProTools First』はWindows、Macどちらも動作可能。「Focusrite Creative Pack」により、12プラグインを無料で入手できます。

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 関連記事  Windows環境で使えるの?ユーザー激増中の『Apollo Twin X』をレビュー

【3】UR22C /Steinberg

(▲クリックで拡大表示▲)

価格:22,000円前後

スペック概要
  • 最大32bit/192kHz
  • iPadなどのiOSデバイス接続に対応
  • ループバック機能
  • サイズ:186✕65✕160mm
  • 重量:1.1kg
  • 付属DAW:Cubase AI、Cubasis LE for iPad
  • 付属プラグイン:Basic FX Suite ほか

業界標準DAW『Cubase』を展開するSteinberg社が手がける『UR22C』。32bit/192kHz録音再生を可能とし、同価格帯の中では ”最もハイレゾ音源向き” のオーディオI/Fです。

付属DAW『Cubase AI』は32bit/192kHz録音再生に対応していますので、『UR22C』を購入してすぐにハイレゾの音源制作をはじめられます。

『US-2x2HR』と同じく ”ループバック機能” が搭載されているので、楽曲制作以外にも、ポッドキャスト、生配信まで幅広く使い回せる高性能な機種です。

パソコンのUSB 2.0(Type A)端子に『UR22C』を接続する場合は、市販のUSB電源アダプタ/モバイルバッテリでの電源供給が必要となります。

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まとめ

もし「どれも良さそうだな…」と悩んでしまった場合は、ルックスで選んでも全然OKです。3機種どれも、同等の性能で便利なオプションが付属するのでハズレはありません。

プラグイン音源やエフェクトに興味のある方は、プロ御用達の製品をこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。

また、これからDTMをはじめたい方は ”予算10万円で『DTM』をはじめる方法” を解説したこちらの記事も読んでみてください。

今回はここまで!それでは快適なDTMライフを♪

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