コレが知りたかった!『予算10万円』でDTMをはじめる方法【DTM入門】

DTM

\本記事はこんな方にオススメ/

    • これからDTMをはじめたい方
    • DTMの初期費用を抑えたい方
    • DTM機材選びに迷っている方
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はじめに

(DTMの基本的なシステム構成図)

このページでは、”予算10万円で『DTM』をはじめる方法” を解説しています。「予算が少ないけどDTMをはじめたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

DTMに最低限必要なモノは「PC」「DAW」「オーディオI/F」「ヘッドフォン」。はじめは慣れることが大切で、その他のモノは必要になってからでも遅くありません。

DTMにおいて、最初に検討すべきモノはパソコンです 。ここでは2つのケース(PC未購入/購入済 )で解説していきますので、自身のケースに合わせて読み進めてください。

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これから「PC購入する場合」のプラン

すでに「PC購入済みの場合」のプラン

DAW(Digital Audio Workstation)は作曲・編曲ソフトのことです。混同しがちですが、DTM(Desk Top Music)はDAWを使った音楽制作を指します。
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これから ”PCを購入する方” の予算10万円プラン

PC購入する場合のプラン
  • PC       ⇒ 59,800円
  • オーディオI/F ⇒ 37,000円
    ※合計 96,800円

予算10万円にPC購入費用も含まれる場合は、”型落ちのハイスペック・モデル” を狙いましょう。新機種PCは大体15万円は超えてくるので、完全に予算オーバーとなります。

さらに、「DAW(無料版)」「マイク&ヘッドフォン」をセット販売するオーディオI/Fを選択することで、費用を10万円以内に抑えつつ、最低限必要なモノを揃えます。
なお、DTM用パソコンに必要なスペックは以下の通りです。このスペックより劣ると快適な動作が得られず、作業量もモチベーションが下がってしまうのでご注意ください(泣)
<DTMに最低限必要なスペック>
ディスプレイ13インチ 以上
CPUIntel Core i5 以上
GPUあったほうが良い
メモリ16GB 以上
ストレージSSD 1TB以上
オーディオI/F(インターフェース)は、マイク/ギター/ベース/シンセなどの音を録音したり、スピーカーやヘッドホンで再生するために必要な機器です。

①おすすめPCを紹介

価格:59,800円

スペック概要
  • メーカー/モデル:NEC/VK26
  • ディスプレイ   :15.6型
  • CPU      :Core i7-6600U
  • GPU      :なし ※CPU内蔵
  • メモリ      :16GB
  • ストレージ    :1TB ※SSD
  • その他:Bluetooth、HDMI、USB 3.0、WiFi

2010年代の型落ちPCですが、DTMに必要なスペックは充足しています。USB3.0も使えるのでデータ転送速度の心配も要りませんし、HDMI接続でのデュアルモニターも可能です。

PCに詳しい方は「ark」「FRONTIER」などのオンラインPCショップを利用して、カスタマイズ注文(BTOパソコン)してみるのも良いでしょう。
他メーカー/モデルも探してみましたが、DTMで使える5~6万円台のPCは ”在庫が少ない” です。「迷っていたら売り切れ…」とならないよう購入タイミングには注意しましょう。

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②『おすすめオーディオI/F』を紹介

価格:37,000円前後

スペック概要
  • メーカー/モデル:Steinberg/UR22C
  • 最大32bit/192kHz
  • iPadなどのiOSデバイス接続に対応
  • ループバック機能
  • サイズ:186✕65✕160mm
  • 重量:1.1kg
  • 付属DAW:Cubase AI、Cubasis LE for iPad
  • 付属プラグイン:Basic FX Suite ほか

業界標準DAW『Cubase』を展開するSteinberg社の『UR22C』。ボーカル、アコースティックギターの録音に必須のコンデンサーマイクと、ヘッドフォンのセット価格です。

付属DAW『Cubase AI』は無料版のため、最大使用トラック数や、高性能な機能は制限されますが、DTM初心者に必要となる機能は揃っています。

はじめは、”機能の使い方” や ”聞き慣れないワード” に困惑します。なので最上位版の『Cubase Pro』が気になる方は、DTMに慣れてからアップグレードしても全然OKです。

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無料DAWでは『Audacity』『BandLab』『Podium Free』が有名ですが、サポート情報が少なく、クオリティ面の不安からも定番DAWがおすすめです。

すでに ”PCを購入済みの方” に最適なプラン

PC購入済みのプラン
  • DAW        ⇒ 60,000円
  • MIDIキーボード ⇒ 13,000円
  • オーディオI/F    ⇒ 37,000円
    ※合計 100,000円

DTMに適したPCを所有している場合は、楽曲制作のクオリティを高め、スムーズに作業を行える機能が多く備わる 有償版「DAW」の導入をおすすめします。

有償版DAWの価格は年々下がっている傾向にあり、数年前までは8~10万円ほどしましたが、現在は最上位版でも6万円前後で購入できるようになりました。
また、楽曲制作で必ず役に立つ「MIDIキーボード」も入手しておきましょう。演奏録音、打ち込み、音作りなどは、PCのキーボードやマウスを使うより効率的に行なえます。
MIDIキーボードは、演奏データ(MIDI)をDAWに送るコントローラー。MIDIはソフト音源の音に変換されると、オーディオI/Fを経由して出力されます。

①おすすめ『DAW』を紹介

価格:60,000円前後

定番DAWには『Pro Tools』『Cubase』『Studio One』などが挙げられます。どれを選んでも間違いはないのですが、今回は筆者も愛用する『Cubase』を紹介します。

『Cubase』は、30年以上の歴史を誇る国内シェア No.1の人気DAW。Windows/Macの両OSに対応し、高品質なプラグイン音源やエフェクトが充実しています。

『Cubase』には3シリーズがありますが、「MIC/LINE録音にしか使わない」など特定の使い方でない限り、機能がすべて揃った「Pro」を選んだ方が結果的に低コストになります。

 Cubaseシリーズの機能比較はコチラ

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Cubaseシリーズは「Elements」「Artist」「Pro」の順にグレードが上がり、使用できる作曲/ミックス用ツールやプラグイン音源が増えていきます。

②おすすめ『MIDIキーボード』を紹介

【32鍵】価格:13,000円前後
【61鍵】価格:30,000円前後

スペック概要
  • メーカー/モデル:Native Instruments/KOMPLETE KONTROL M32
  • USB 2.0以降対応 ※ケーブル付属
  • バスパワー対応
  • サイズ:167✕50✕475mm
  • 重量:1kg
  • 付属DAW:Ableton Live 10 Lite
  • 付属プラグイン:MASCHINE Essentials、KOMPLETE KONTROL、MONARK、REAKTOR PRISM、SCARBEE MARK I ほか

『KOMPLETE KONTROL』は ”⼊⾨機として定番のMIDIキーボード” です。コンパクトな設計で場所を選ばず、PCに接続すればすぐに使える手軽さで好評となっています。

Native Instruments社は、25年以上の歴史を誇るプラグインシンセの老舗メーカー。プロ・アマ問わず愛用され続ける『KOMPLETE』シリーズは業界標準アイテムです。

少し予算を超えますが、キーボード演奏が得意な方は61鍵以上にしましょう。32鍵は音作りやリズム系の打ち込みには最適ですが、レンジが狭いため両手演奏には向きません。

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『KOMPLETE KONTROL』には、1.6GBに及ぶライブラリー、エフェクト、ループ音源など、楽曲制作に即戦力となるプラグインが豊富に付属します。

③おすすめ『オーディオI/F』を紹介

価格:37,000円前後

スペック概要
  • メーカー/モデル:Steinberg/UR22C
  • 最大32bit/192kHz
  • iPadなどのiOSデバイス接続に対応
  • ループバック機能
  • サイズ:186✕65✕160mm
  • 重量:1.1kg
  • 付属DAW:Cubase AI、Cubasis LE for iPad
  • 付属プラグイン:Basic FX Suite ほか

PC未購入の方にも紹介した『UR22C』。ハイレゾ音源(32bit/192kHz)に対応してますし、この価格帯でコンデンサーマイクとヘッドフォンがセットはかなり太っ腹です。

手のひらサイズで重さも1.1kgと軽量でなので、スタジオで録音する場面(ボーカルやアコースティック楽器等)ではストレスなく持ち運びができるのもポイントです。

『UR22C』はループバック機能も備えているため、DTMだけでなくライブ配信(iOSデバイスでも可能)もやってみたい方もこの1台で実現できます。

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※在庫に限りがある場合がございます※
ループバックは、PCで再生したBGM・効果音をミックスする機能です。これにより、入力音声とPC内部音声を同時に配信アプリに送ることを可能とします。

さいごに

DTMに限らずですが、良いモノを手に入れようとするとキリがなく、お金がいくらあっても足りません(笑)あれこれ悩むより、まずは手を動かして ”体感する” ことが大切です。

Cubaseの使い方や、プラグイン音源/エフェクトの使い方などは、Youtubeに解説動画がたくさんあります。無料で学ぶことができるので、どんどん活用していきましょう。

また、プラグイン音源やエフェクトに興味のある方は、こちらの記事でも紹介していますので参考にしてみてください。

今回はここまで!快適なDTMライフを♪

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これから「PC購入する場合」のプラン

すでに「PC購入済みの場合」のプラン

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