\本記事はこんな方にオススメ/
- 路上ライブ向けのマイクが欲しい
- 耐久性のあるマイクを探している
- 楽器収音可のマイクを選びたい
はじめに
路上ライブ向けのマイクをお探しの方は、”ON/OFFスイッチ付のダイナミックマイク” がおすすめです。なぜなら、次のようなメリットがあります。
- アンプ、ミキサーの音量を変えずにミュート出来る
- ハウリングが起きても手元でマイクをOFFに出来る
PA(音響)担当のいない路上・野外ライブでは、想定外のトラブルに自身で対応できるよう ”機器コントロールのしやすさ” は重要となってきます。
ON/OFFスイッチ付マイク【おすすめ3撰】
路上ライブでは「持ち運び時の衝撃」「地面への落下」による故障の可能性が高いため、「耐久性」「品質」に注目してマイクを選ぶようにましょう。
ここでは、筆者が愛用する3大メーカーのON/OFFスイッチ付マイクを紹介していきます。それぞれ特徴がありますので、自身の用途に合ったマイクを選んでみてください。
SM58-SE /SHURE
メーカー | SHURE(シュアー) |
製品名 | SM58-SE |
周波数特性帯域 | 50Hz~15kHz |
サイズ | 51✕165mm |
重量 | 330g |
価格 | 15,000円前後 |
オススメ度 | |
世界的の圧倒的な支持を受ける「ゴッパー(SM58)」のON/OFFスイッチ付きモデル。ボーカルをはじめ、あらゆる音源を ”素” のサウンドで出力します。
ライブハウスでも9割以上採用されているマイクですので、ボーカル・コーラス用マイクをお探しの方は間違いなく『SM58-SE』がおすすめです。
筆おす
PRO31 /audio-technica
メーカー | audio-technica(オーディオテクニカ) |
製品名 | PRO31 |
周波数特性帯域 | 60Hz~13kHz |
サイズ | 53✕185mm |
重量 | 312g |
価格 | 5,000円前後 |
オススメ度 |
『PRO31』は賛否両論分かれますが、パワフル&クリアなサウンドを ”リーズナブルな価格” で提供する非常にコスパの良いモデルです。
ハンドリングノイズが気になりますが、スタンドを使用するなら問題ありません。少しクセ(モリ!とした感じ)はありますが、音圧が高く ”ビギナーにおすすめ”のマイクです。
注アテ
D5CS /AKG
メーカー | AKG(アーカーゲー) |
製品名 | D5CS |
周波数特性帯域 | 20Hz~17kHz |
サイズ | 51✕186mm |
重量 | 320g |
価格 | 13,000円前後 |
オススメ度 |
『D5CS』は、AKG特有の ”伸びのある高音域” に加えて、マイクから口元が多少ズレてもしっかりと収音するため、弾き語りアーティストに愛用されています。
ダイナミックマイクでありながら、”繊細” なニュアンスの再生や、”抜けの良さ” は抜群。音響環境の安定しない路上・野外でも、気持ちよくパフォーマンスができます。
人イオ
さいごに
今回は、3本のON/OFFスイッチ付のダイナミックマイクを紹介してきましたが、迷った方は、SHUREの『SM58-SE』がおすすめです。
特に、ボーカルにとっては ”声をアンプ・スピーカーから出力するための1番大切なデバイス” ですので、マイクにはこだわって欲しいと思います。
それでは、快適な音楽ライフを♪